面白い話 ~20年後の彼ら~ 第5話-2
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | A | 3558 | D+ | 3.6 | 96.6% | 284.1 | 1047 | 36 | 26 | 2025/09/28 |
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問題文
(じゃいあん「・・・・・・おまえらか?」)
ジャイアン「……おまえらか?」
(くろふく1「あ?なにがだ?」)
黒服1「あ? 何がだ?」
(じゃいあん「じゃいことかあちゃんにこんなことしたのは)
ジャイアン「ジャイ子と母ちゃんにこんなことしたのは
(おまえらかってきいてんだ!」)
おまえらかって聞いてんだ!」
(へんじをまたずにじゃいあんがとつげきする。)
返事を待たずにジャイアンが突撃する。
(じゃいあんのらりあっとがくろふくのふたりをふきとばした。)
ジャイアンのラリアットが黒服の二人を吹き飛ばした。
(くろふく1「がはぁ!!」)
黒服1「がはぁ!!」
(くろふく2「ぐほぁぁ!!」)
黒服2「ぐほぁぁ!!」
(じゃいあん「きっさまら、よぉくも~~~!!!!!!!」)
ジャイアン「貴っ様ら、よぉくも~~~!!!!!!!」
(ほうこうしながら、じゃいあんはうまのりになりふたりをなぐりつづける。)
咆哮しながら、ジャイアンは馬乗りになり二人を殴り続ける。
(くろふく1「が!!ちょ・・・・・・やめ・・・・・・ぐほぉ!!」)
黒服1「が!!ちょ……やめ……ぐほぉ!!」
(くろふく2「く・・・・・・そ!!いいかげんにしやがれ!!」)
黒服2「く……そ!!いい加減にしやがれ!!」
(くろふくのけりがじゃいあんのはらにひっとし、)
黒服の蹴りがジャイアンの腹にヒットし、
(こうたいしたじゃいあんとくろふくふたりのあいだにまあいができる。)
後退したジャイアンと黒服二人の間に間合いができる。
(じゃいあん「よくも、よくもかあちゃんを!じゃいこを!のびたを!!」)
ジャイアン「よくも、よくも母ちゃんを!ジャイ子を!のび太を!!」
(くろふく1「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・こいつ、なんだよ。ばけものかよ」)
黒服1「はぁ……はぁ……こいつ、何だよ。化け物かよ」
(くろふく2「このままじゃぶがわるいな。あれ、つかうか」)
黒服2「このままじゃ分が悪いな。あれ、使うか」
(くろふく1「しかし、みらいのこんせきをのこすわけには・・・・・・」)
黒服1「しかし、未来の痕跡を残すわけには……」
(くろふく2「いってるばあいか?ほしんがゆうせんだ」)
黒服2「言ってる場合か? 保身が優先だ」
(そういうとくろふくのうちひとりがぽけっとにてをいれ、)
そう言うと黒服のうち一人がポケットに手を入れ、
(ぎんいろのつつじょうのものをとりだす。)
銀色の筒状のものを取り出す。
(おとこはそれをゆびにはめ、けんじゅうよろしくじゃいあんのほうへかまえた。)
男はそれを指にはめ、拳銃よろしくジャイアンのほうへ構えた。
(ぎんいろのつつをゆびにはめかまえる)
銀色の筒を指にはめ構える――
(なにもしらないげんだいじんがみたらいみふめいなこうどう。)
何も知らない現代人が見たら意味不明な行動。
(ふつうならゆだんしてやられていただろう。)
普通なら油断してやられていただろう。
(しかしじゃいあんはしっていた。)
しかしジャイアンは知っていた。