神様の言うとおりに

(まんげつがよるにさく)

満月が夜に咲く

(ゆらゆらかわもにうかんで)

ゆらゆら川面に浮かんで

(かざぐるまをまわして)

風車を回して

(あなたのなびくかみ)

貴方のなびく髪

(がらんどうなしそうをろーりんぐ)

伽藍堂な思想をローリング

(まえならえのおしえをほうにん)

前習えの教えを放任

(はながさくきせつ)

花が咲く季節

(あしたさってきのうきょう)

明日、明後日、昨日今日?

(あめぽつぽつとかさをひろげて)

雨ポツポツと傘を広げて

(かみさまのいうとおりに)

神様の言うとおりに

(こいのやうってみせます)

恋の矢射ってみせます

(きみのあみだくじびき)

君のあみだくじ引き

(かみのまにまに)

神のまにまに

(とびはねたこころのおと)

飛び跳ねたココロノオト

(おちつかせていきます)

落ち着かせていきます

(やっぱりできないはなびがあがった)

やっぱりできない花火が上がった

(まつりばやしのおとが)

祭り囃子の音が

(からんころんこっちをめがけて)

カランコロンこっちをめがけて

(じょじょにたかなるこどう)

徐々に高鳴る鼓動

(みみもとにきこえた)

耳元に聞こえた

(かめんはふたつもある)

仮面は二つもある

(はちきれそうなこころ)

はち切れそうな心

(せつないかんじょうむねのおくにしまって)

切ない感情胸の奥に閉まって

(あめぽつぽつと)

雨ポツポツと

(かさをひろげてかみかざりつけ)

傘を広げて髪飾りつけ

(かみさまのいうとおりに)

神様の言うとおりに

(こいのやうってみせます)

恋の矢射ってみせます

(きみのあみだくじびき)

君のあみだくじ引き

(まことしやかに)

まことしやかに

(とびはねたこころのおと)

飛び跳ねたココロノオト

(おちつかせていきます)

落ち着かせていきます

(やっぱりできないはなびがあがった)

やっぱりできない花火が上がった

(だいすきです)

『大好きです』

(いやにあついよる)

厭に熱い夜

(めぐりあった)

巡り合った

(なつのおりにふれる)

夏の折りに触れる

(かみさまのいうとおり)

神様の言う通り

(あなたのこころをいるように)

貴方の心をいる様に

(もうだめかもと)

もう駄目かもと

(うきあしだつ)

浮き足立つ

(まいなすたちいちからはじまる)

マイナス立ち位置から始まる

(はにかむえがおのすきをみて)

ハニカム笑顔の隙を見て

(あなたのこころをいただきます)

貴方の心を頂きます

(かみさまのいうとおりに)

神様の言うとおりに

(こいのやうってみせます)

恋の矢射ってみせます

(だけどまてどくらせど)

だけど待てど暮らせど

(だれのざれごと)

誰の戯言

(とびはねたこころのおと)

飛び跳ねたココロノオト

(おちつかせていいます)

落ち着かせて言います

(つきがとてもきれいですそばにいさせて)

『月がとても綺麗ですそばにいさせて』

(いまとどけすぐとどけと)

今届けすぐ届けと

(おもいつづっていきます)

思い綴っていきます

(こいのあみだくじびき)

恋のあみだくじ引き

(きみのはにかみ)

君のハニカミ

(とびはねたこころのおと)

飛び跳ねたココロノオト

(おちつかせていきます)

落ち着かせていきます

(あみだくじのいきさき)

あみだくじの行き先

(せんこうはなびのあかりきえないで)

線香花火の灯り消えないで