SNIFF OUT!

(あたまんなかでとっくみあうじぶんとじぶん)

頭ん中で取っ組み合う 自分vs自分

(どっちのいいぶんにもうなずく)

どっちの言い分にも頷く

(ちゅうさいやくのあんぱいあがぼく)

仲裁役のアンパイアが僕

(だれともたたかわずにきょうもｔｈｅｅｎｄ)

誰とも戦わずに 今日も The End

(きくたびこのむなぐらつかむような)

聴く度 この胸ぐら掴む様な

(あのうたからもにげてた)

あの歌からも逃げてた

(けっきょくおまえなにがしたいんだって)

「結局、お前何がしたいんだ？」って

(ｌとｒでぼくをなぐるんだ)

LとRで僕を殴るんだ

(だれにもこころにいたむばしょがある)

誰にも 心に痛む場所がある

(まっかにはれたうそのあざ)

真っ赤に腫れた 嘘のアザ

(きずつけないようにまげたしんじつが)

傷つけないように 曲げた真実が

(またまっすぐつきささる)

また真っ直ぐ突き刺さる

(あいがすべてをかぎわける)

愛が全てを 嗅ぎ分ける

(つみあげるほどぐらぐらゆれるから)

積み上げる程 グラグラ揺れるから

(ゆかにちらかしたまんまの)

床に散らかしたまんまの

(ゆめのかけらがねぇなににみえるの)

夢の欠片が ねぇ 何に見えるの？

(くずれそうなゆめはもいらないの)

崩れそうな夢はもいらないの？

(ころしたかんじょうがねむるばしょがある)

殺した感情が 眠る場所がある

(まっかにやけたふゆのそら)

真っ赤に焼けた 冬の空

(ないてしまわぬようにそらしたまぶたに)

泣いてしまわぬように 逸らした瞼に

(ひがまっすぐつきささる)

陽が真っ直ぐ突き刺さる

(とじたきおくのかぎあける)

閉じた記憶の 鍵開ける

(まっすぐかえるだけのおりこうさんじゃ)

真っ直ぐ帰るだけのお利口さんじゃ

(よりみちしておぼえるみちもない)

寄り道して覚える道も無い

(まよったらかえれない)

迷ったら帰れない

(だれにもこころにいたむばしょがある)

誰にも 心に痛む場所がある

(まっかにはれたうそのあざ)

真っ赤に腫れた 嘘のアザ

(きずつけないようにまげたしんじつが)

傷つけないように 曲げた真実が

(またまっすぐつきささる)

また真っ直ぐ突き刺さる

(あいがすべてをかぎわけるかぎわける)

愛が全てを 嗅ぎ分ける 嗅ぎ分ける