一人ぼっちの革命

(かぜにゆれるかげまちぼうけのひぐれ)

風に揺れる影待ちぼうけの日暮

(ああきみはひとり)

ああ君は一人

(はだしであるいたまちはなつかしくて)

裸足で歩いた街は懐かしくて

(わすれてたけど)

忘れてたけど

(しらずしらずこのさきへあるいていた)

知らず知らずこの先へ歩いていた

(ああぼくはひとり)

ああ僕は一人

(あたらしいくつなんどもすりへらした)

新しい靴何度もすり減らした

(きにしないけど)

気にしないけど

(ちいさなこのほしでひとりぼっちのかくめい)

小さなこの星で一人ぼっちの革命

(さびしいかんじょうだってだきしめていた)

寂しい感情だって抱きしめていた

(おもいでなんていらない)

思い出なんて要らない

(そういきてきたのでしょ)

そう生きてきたのでしょ

(だれのためにうまれてきたんだろう)

誰のために生まれてきたんだろう

(きにしたけどむだだったな)

気にしたけど無駄だったな

(ならんであるくにはとどかない)

並んで歩くには届かない

(だれかをなんてまてやしない)

誰かをなんて待てやしない

(ふりかえればあのなつかしいけしきが)

振り返ればあの懐かしい景色が

(ああきみはひとり)

ああ君は一人

(あたためたかえりみちのちけっとさえ)

温めた帰り道のチケットさえ

(やぶりすてたの)

破り捨てたの

(ちいさなこのほしでひとりぼっちのかくめい)

小さなこの星で 一人ぼっちの革命

(さけびたいかんじょうだってだきしめてた)

叫びたい感情だって抱き締めてた

(こうかいなんてきっとしない)

後悔なんてきっとしない

(そういきるんだってきめただから)

そう生きるんだって決めた　だから

(ぼくがぼくでありたいとねがう)

僕が僕でありたいと願う

(だれかになんてなれないから)

誰かになんてなれないから

(ならんであるくにはとおすぎる)

並んで歩くには遠すぎる

(つよがりたいいまだけでも)

強がりたい今だけでも

(なつかしいんだゆめをかたるひびは)

懐かしいんだ夢を語る日々は

(でもいまつよさにぎりしめたちむかう)

でも今強さ握りしめ立ち向かう

(だれのためにうまれてきたんだろう)

誰のために生まれてきたんだろう

(きにしたけどむだだったな)

気にしたけど無駄だったな

(ならんであるくにはとどかない)

並んで歩くには届かない

(だれかをなんてまてやしない)

誰かをなんて待てやしない