面白い話　～短編～ part12

(おれがこうこうせいのころ、ひとりでおうしょうでめしくってたら、)

オレが高校生の頃、一人で王将でメシ食ってたら、

(よこであきらかにしょうがいしゃとおもわれるものがめしくっていた。)

横で明らかに障害者と思われる者がメシ食っていた。

(そいつは、てをぶらぶらしながら、)

そいつは、手をブラブラしながら、

(「うーうー」いいながらくっていた。)

「ウーウー」言いながら食っていた。

(あまりにとくちょうがあったので、おれはそのしょうがいしゃの)

あまりに特徴があったので、おれはその障害者の

(まねをしてくうことにした。)

真似をして食うことにした。

(まねをして、てをぶらぶらしながら)

真似をして、手をぶらぶらしながら

(「うーうー」いいながらくっていた。)

「ウーウー」言いながら食っていた。

(するととつぜん、うしろのてーぶるから)

すると突然、後ろのテーブルから

(せいぎかんのつよそうなおっさんがあらわれて)

正義感の強そうなおっさんが現れて

(「しょうがいしゃのひとをばかにするな！！！！！」)

「障害者の人を馬鹿にするな！！！！！」

(ってさけびながら、しょうがいしゃのほうをなぐった。)

って叫びながら、障害者の方を殴った。

(れきしのじゅぎょうちゅうに１７じょうけんぽうのはなしになって)

歴史の授業中に１７条憲法の話になって

(せんせいがうとうとねていたせいとに)

先生がうとうと寝ていた生徒に

(「おいたなか！このけんぽうをつくったのはだれだ！」)

「おい　田中！この憲法を作ったのは誰だ！」

(ときいたときかれはねてるのはだれだといったものだとおもい)

と聞いた時彼は寝てるのは誰だと言ったものだと思い

(「お、お、おれじゃねえよ！！」)

「お、お、俺じゃねえよ！！」

(でんしゃでじょしこうせいがくらぶのせんぱいのわるくちをいっていた。)

電車で女子高生がクラブの先輩の悪口を言っていた。

(おおごえで「あのひとぜったいずれてるよぉ！」というと)

大声で「あの人絶対ズレてるよぉ！」と言うと

(おなじしゃりょうにいたじょうきゃくの「がいとう」するすうめいが)

同じ車両にいた乗客の『該当』する数名が