白いブラウス　可愛い人

(わかれをてーまにことばをならべたあさ)

別れをテーマに言葉を並べた朝

(やさしいふたりにもどるあさ)

優しい二人に戻る朝

(さよならさよなら)

さよなら　さよなら

(とどけにむかうとちゅう)

届けに向かう途中

(ひろったいいわけつれてくよ)

拾った言い訳連れてくよ

(ぼくがおかした)

僕が犯した

(はじめてのうそ)

初めての嘘

(きみはゆるさない)

君は許さない

(ずっとむかしからとなりはきみ)

ずっと昔から隣は君

(そうきまってた)

そう決まってた

(そんなゆだんさえふたりのあじ)

そんな油断さえ　二人の味

(そうおもってた)

そう思ってた

(これからさきよりおもいでひたりたいね)

これから先より思い出浸りたいね

(えがおのていあんこわかった)

笑顔の提案　怖かった

(はだざむいから)

肌寒いから

(ぼくのぶらうす)

僕のブラウス

(きてかえってもいいよ)

着て帰ってもいいよ

(さいごべたにうみ)

最後ベタに海

(えらんだのはきみのほうで)

選んだのは君の方で

(ぼくのすきなばしょ)

僕の好きな場所

(えらんだのはつみのおもさ)

選んだのは罪の重さ

(いつかきっとであうそのひとはつれてこないで)

いつかきっと出会うその人は連れてこないで

(とはなれた)

と離れた

(きみをあいしてた)

君を愛してた

(きみだけにすればよかった)

君だけにすればよかった

(そんなたらればを)

そんなたらればを

(またずにきょうがおわらせる)

待たずに今日が終わらせる

(たったいまからは)

たった今からは

(だきしめるしかくすらない)

抱きしめる資格すらない

(ないてわらうきみ)

泣いて笑う君

(ふりまわされることもない)

振り回されることもない

(しあわせをねがうこともない)

幸せを願うことも無い

(きみはむかしのこいびと)

君は昔の恋人

(さよならさよなら)

さよなら　さよなら

(うけとりかえるとちゅう)

受け取り帰る途中

(いちばんだいじにきづいたよ)

一番大事に気づいたよ