真剣勝負とはそういうこと

(おもいだそうあのひはんとしまえのあのひ)

思い出そうあの日　半年前のあの日

(にねんとのしあいでしょうりをおさめたのに)

二年との試合で　勝利をおさめたのに

(れぎゅらーいりのやくそくをほごにしたこもん)

レギュラー入りの約束を　反故にした顧問

(おもいだそうあのひはんとしまえのあのひ)

思い出そうあの日　半年前のあの日

(こもんへのこうぎをちくりといちゃもんつけ)

顧問への抗議を　チクリといちゃもんつけ

(おれたちをぼこぼこにしたひれつなせんぱい)

俺達をボコボコにした　卑劣な先輩

(そんなおれたちのところにやってきた)

そんな俺達のところにやってきた

(てにすのうまいてんこうせい)

テニスのうまい転校生

(へこんでるおれたちをりかいしてくれた)

へこんでる俺達を理解してくれた

(きぼうのほしだぜはんぎゃくじたちばな)

希望の星だぜ反逆児　橘

(おもいだそうあのひはんとしまえのあのひ)

思い出そうあの日　半年前のあの日

(せんぱいのぼうりょくこもんのぼうがいさえ)

先輩の暴力　顧問の妨害さえ

(すべてはねのけてにいれたおれたちのじりつ)

すべてはねのけ手に入れた　俺達の自立

(くろうしててにいれたこのぽじしょん)

苦労して手に入れた　このポジション

(いたみとともにむすびあったわれらのれんたい)

痛みとともに結びあった　我らの連帯

(ちかづいたやつにはかならずきずおわす)

近づいた奴には　必ず傷負わす

(しんけんしょうぶとはそういうこと)

真剣勝負とは　そういうこと

(おぼっちゃまにはわからないぱっしょん)

お坊ちゃまにはわからない　パッション

(たにぞこからみあげてたまぼろしのしょうり)

谷底から見上げてた　幻の勝利

(つめをどろでよごしはいあがったからには)

爪を泥で汚し　這い上がったからには

(まぼろしをげんじつにかえてやる)

幻を現実に変えてやる

(しんけんしょうぶとはそういうこと)

真剣勝負とはそういうこと

(しんけんしょうぶとはそういうこと)

真剣勝負とはそういうこと

(「いこうぜ！」)

「行こうぜ！」

(「ぜんこく！」)

「全国！」