ハチミツ／aiko

(あなたのことばにこいをしたことばで)

あなたの言葉に　恋をした言葉で

(やさしくきびしくもあるそのゆびは)

優しく厳しくもあるその指は

(いつもあいをしる)

いつも愛を知る

(あいよりもだいじなものはありますか？)

愛よりも大事なものはありますか?

(「ぼくはなにをすればいい？」)

「ボクは何をすればいい?」

(「あたしをすきでいてくれればそれでいい」)

「あたしを好きでいてくれればそれでいい」

(きづかれたみつめてたこと)

気づかれた　見つめてたコト

(あったかいへやのなかであたしおどろいたのは)

あったかい部屋の中で　あたし驚いたのは

(そんなすてきなかおをするから)

そんな素敵な顔をするから

(おせっかいやくってうれしいことなのね)

おせっかいやくって嬉しいコトなのね

(ねむれないのならうたってあげるいつでも　あいのうた)

眠れないのなら歌ってあげる　いつでも 愛のうた

(そうやってつねっていまをたしかめるなら)

そうやってつねって　今を確かめるなら

(あたしがふくのすそつまんで)

あたしが服のスソつまんで

(うしろむいたらおしえてあげる)

後ろ向いたら教えてあげる

(おもってたまんなかいたいほど)

想ってた真ん中痛い程

(にがいにがいはちみつわすれないように)

苦い苦いハチミツ忘れないように

(ふたりのあかしのこして)

二人の証残して

(わかってたうんとちかくにいたいこと)

わかってた　うんと近くにいたいコト

(つめたいてのひらからこのあかりともしたら)

冷たい掌から　この灯ともしたら

(ずっといつまでもきえないでいて)

ずっといつまでも消えないでいて

(きづかれたみつめてたこと)

気づかれた　見つめてたコト

(あったかいへやのなかであたしおどろいたのは)

あったかい部屋の中で　あたし驚いたのは

(そんなすてきなかおをするから)

そんな素敵な顔をするから