空っぽ人間

(からっぽなれいぞうことこころおとがしないへやで)

空っぽな冷蔵庫と心　音がしない部屋で

(うみをつくるちいさなうみわたしのなみだで)

海を作る　小さな海　私の涙で

(だんだんうすくなってすけてきえてしまってもいいな)

だんだん薄くなって透けて消えてしまってもいいな

(きっときらわれてしまったのだから)

きっと嫌われてしまったのだから

(なにもなかったかのように)

何もなかったかのように

(とりはうたってあさはくる)

鳥は歌って朝は来る

(まぶしいえがおおもいだす)

眩しい笑顔思い出す

(もうもどれないか)

もう戻れないか

(さんざんだったかんじょうすべてすてたくないよ)

散々だった感情全て捨てたくないよ

(たんないものだらけでほんとうごめんねとつたえたいよ)

足んないものだらけで本当ごめんねと伝えたいよ

(あなたはげんきかな)

あなたは元気かな

(どうもならないきらめきたちのぜんぶがおもいでに)

どうもならないキラメキたちの全部が思い出に

(こんどいこうすいぞくかんやくそくしてたっけ)

今度行こう水族館　約束してたっけ

(はんせいばかりしてるいまさらとどきやしないけれど)

反省ばかりしてる　今更届きやしないけれど

(わたしはきらいになってないから)

私は嫌いになってないから

(なにもなかったかのように)

何もなかったかのように

(ちきゅうまわってあさはくる)

地球回って朝は来る

(あたたかいておもいだす)

暖かい手思い出す

(もうもどれないか)

もう戻れないか

(ふたりひどいきずつけあってきずだらけでも)

ふたり酷い傷つけ合って傷だらけでも

(なんじゅうなんびゃくなんどもかべをいっしょにこえたのにね)

何十何百何度も壁を一緒に越えたのにね

(あなたはげんきかな)

あなたは元気かな

(さんざんだったかんじょうすべてすてたくないよ)

散々だった感情全て捨てたくないよ

(たんないものだらけでほんとうごめんねとつたえたいよ)

足んないものだらけで本当ごめんねと伝えたいよ

(ふたりひどいきずつけあってきずだらけでも)

ふたり酷い傷つけ合って傷だらけでも

(なんじゅうなんびゃくなんどもかべをいっしょにこえたのにね)

何十何百何度も壁を一緒に越えたのにね

(わたしはげんきです)

私は元気です