Believe My Dice

(とうめいなかめんをつけられたようだった)

透明な仮面を付けられたようだった

(みえないみせないほんとうのことさえ)

見えない　見せない　真実のことさえ

(たしかなものがゆらぎはじめたとしたら)

確かなものが揺らぎ始めたとしたら

(ちかいのはたをどこにたてろというのだろう)

誓いの旗をどこに立てろと言うのだろう

(このみにきざまれたさだめがみちびく)

この身に刻まれた運命が導く

(あらがうこどうのさきへ)

抗う鼓動の先へ

(このてをいまつたってるあついちがはしるように)

この手を今伝ってる　熱い血が走るように

(くさりをたづなにかえつよく)

鎖を手綱に変え　強く

(こどくをただみとめるそれがいしをもつこと)

孤独をただ認める　それが意志を持つこと

(あしかせつけられてもたかく)

足枷付けられても　高く

(ｂｅｌｉｅｖｅｍｙｄｉｃｅきっとこたえなどないだろう)

Believe My Dice　きっと答えなどないだろう

(だからゆずれないさいをふるのはこのてだと)

だから譲れない　賽を振るのはこの手だと

(とおくまではしればぬぐいされただろうか)

遠くまで走れば拭い去れただろうか

(せなかにからんだかげはみらいだった)

背中に絡んだ影は未来だった

(あんねいにいきることもゆるされないなら)

安寧に生きることも許されないなら

(いっそすべてこのめいにしたがえようか)

いっそ全てこの命に従えようか

(ちぎりをかわすのはおのれときめたら)

契りを交わすのは己と決めたら

(やみにさえふみだせよ)

闇にさえ踏み出せよ

(このめがいまさだめるあついくものむこうへ)

この目が今定める　厚い雲の向こうへ

(ひからずともひかりがあると)

光らずとも光があると

(まよいのなかすすもうそれがみちになること)

迷いの中進もう　それが道になること

(みえないほどたしかなあすへ)

見えないほど確かな明日へ

(ｂｅｌｉｅｖｅｍｙｄｉｃｅいつもころがるめにたくして)

Believe My Dice　いつも転がる目に託して

(すべてをゆだねようさいをふるのがこのてなら)

全てを委ねよう　賽を振るのがこの手なら

(きえないかげろうはだれにもゆらめく)

消えない陽炎は　誰にも揺らめく

(まどわされうらぎられそれでもまたあるきだせるのさ)

惑わされ裏切られそれでもまた　歩き出せるのさ

(このてをいまつたってるあついちがはしるように)

この手を今伝ってる　熱い血が走るように

(くさりをたづなにかえつよく)

鎖を手綱に変え　強く

(こどくをただみとめるそれがいしをもつこと)

孤独をただ認める　それが意志を持つこと

(あしかせつけられてもたかく)

足枷付けられても　高く

(ｂｅｌｉｅｖｅｍｙｄｉｃｅきっとこたえなどいらないさ)

Believe My Dice　きっと答えなど要らないさ

(しんじるものは、そうさいをふるこのてだけだろう)

信じるものは、そう　賽を振るこの手だけだろう