ブルーベリー・ナイツ／マカロニえんぴつ

(きずつかないための)

傷つかないための

(きづかないふりばかりだ)

気付かないふりばかりだ

(しんじることはかなしいこと)

信じることは悲しいこと

(よるのまぼろしさよならにじゅうごじ)

夜の幻　さよなら二十五時

(わすれちゃうのにもとめあうのは)

忘れちゃうのに求め合うのは

(からだがからっぽだから)

身体が空っぽだから

(こそくでこどくなあなたがきらいで、でもすきで)

姑息で孤独なあなたが嫌いで、でも好きで

(そんなじぶんもすきだった)

そんな自分も好きだった

(あいかぎはかえしてね)

合鍵は返してね

(あいがないならもうあえないよ)

愛がないならもう会えないよ

(さめないできえないで)

冷めないで　消えないで

(そうねがったっておそいのに)

そう願ったって遅いのに

(あいしてまだあいてしてほしくて)

愛して　まだ相手してほしくて

(なんてもう、ばかだよな)

なんてもう、馬鹿だよな

(ねぇいかないですてないで)

ねぇ行かないで　棄てないで

(もうすがったっておそいけど)

もう縋ったって遅いけど

(うんめいのだれか、あたしをすくってたべて)

運命の誰か、あたしを掬って食べて

(まいぶるーべりーないつ)

マイ　ブルーベリー　ナイツ

(こいのまぼろしさよならにじゅうごじ)

恋の幻　さよなら二十五時

(しんじることはかなしいこと)

信じることは悲しいこと

(さめないできえないで)

冷めないで　消えないで

(そうねがったっておそいのに)

そう願ったって遅いのに

(のこってはなれてくれないにおいが)

残って離れてくれない匂いが

(いとおしくて、ゆるせないの)

愛おしくて、許せないの

(ねぇいかないですてないで)

ねぇ行かないで　棄てないで

(もうすがったっておそいけど)

もう縋ったって遅いけど

(だれでもいいよ、あたしをつぶしてなめて)

誰でもいいよ、あたしを潰して舐めて

(まいぶるーべりーないつ)

マイ　ブルーベリー　ナイツ

(おとぎばなしにすらならないね)

おとぎ話にすらならないね

(さびたおどりばでまわる)

錆びた踊り場で回る

(かみさまたちはたにんのままだ)

神様たちは　他人のままだ

(さめないでゆめなら)

覚めないで　夢なら

(わすれたいのほんとうなら)

忘れたいの　本当なら

(いかないですてないで)

行かないで　棄てないで

(もうすがったっておそいかな)

もう縋ったって遅いかな

(さめないできえないで)

冷めないで　消えないで

(そうねがったっておそいのに)

そう願ったって遅いのに

(あいしてまだあいてしてほしくて)

愛して　まだ相手してほしくて

(なんてもう、ばかだよな)

なんてもう、馬鹿だよな

(ねぇいかないですてないで)

ねぇ行かないで　棄てないで

(もうすがったっておそいけど)

もう縋ったって遅いけど

(うんめいのだれか、あたしをすくってたべて)

運命の誰か、あたしを掬って食べて

(だれでもいいよ、あたしをつぶしてなめて)

誰でもいいよ、あたしを潰して舐めて

(まいぶるーべりーないつ)

マイ　ブルーベリー　ナイツ