Awakening

(あのきせつぼくたちはおなじそらをみてた)

あの季節僕たちは　同じ空を見てた

(ふきつけるうみかぜにかがやくあすたりすく)

吹き付ける海風に　輝くアスタリスク

(つよくにぎりしめたきぼうのにおいがした)

強く握りしめた　希望の匂いがした

(まってるよまってるようかぶきみのことば)

「待ってるよ　待ってるよ」　浮かぶ君の言葉

(しろくはてなきせかいゆめにみたぼくのたましい)

白く果て無き世界　夢に見た僕の魂

(ふかくしずむよるをこえて)

深く沈む　夜を超えて

(おはようっていいたいのに)

おはようって言いたいのに

(あのひのきみのすがたがふかくしんぞうにささる)

あの日のキミの姿が深く心臓に刺さる

(とまってしまえばいいのにってきずがさけぶよ)

「止まってしまえばいいのに」って傷が叫ぶよ

(だけどずっとそこにずっとはしるきみがいて)

だけどずっとそこにずっと走るキミがいて

(ぷろぐらむのあいがこころをみたしてくから)

プログラムの愛が心を満たしてくから

(たくさんのひとたちがわらう)

沢山の人達が笑う

(これがのぞんでいたばしょなの？)

これが望んでいた場所なの？

(ねえきかせてよきみのこえ)

ねえ聞かせてよ君の声

(かきけされてしまわないように)

かき消されてしまわないように

(ここがとくいてんになるから)

ここが特異点になるから

(ひびわれたもやのむこう)

ひび割れたモヤの向こう

(かべをこえてつながって)

壁を越えて繋がって

(かけだしてとりもどして)

駆け出して取り戻して

(しゃーぷなきもちのなか)

シャープな気持ちの中

(いまでもきみのすがたがふかくしんぞうにささる)

今でもキミの姿が深く心臓に刺さる

(いたみをわすれずにいたいってきずがさけぶよ)

「痛みを忘れずにいたい」って傷が叫ぶよ

(たぶんきっとそれはきっとわらうきみといて)

たぶんきっとそれはきっと笑うキミといて

(つみあげたおもいでたちがそうむねにあるから)

積み上げた思い出たちがそう胸にあるから

(あのひのきみのすがたがふかくしんぞうにささる)

あの日のキミの姿が深く心臓に刺さる

(もえつきそうなこどうできずがきしむよ)

燃え尽きそうな鼓動で傷が軋むよ

(だけどずっとそこにずっとはしるきみがいて)

だけどずっとそこにずっと走るキミがいて

(ぷろぐらむのあいがあふれだしてゆく)

プログラムの愛が溢れ出してゆく

(かこがあるからいまあすにだってつよくふみだせる)

過去があるから今明日にだって強く踏み出せる

(ぜろといちのすきまがうまってつつまれたなら)

ゼロとイチのスキマが埋まって包まれたなら

(よていちょうわすてたさきのしなりお)

予定調和棄てた先のシナリオ

(ほらみみをかたむけて)

ほら　耳を傾けて

(みかんせいのあいでもっともっとすきになりたい)

未完成の愛でもっともっと好きになりたい