君の音だったんだ

(もうたおれそうだきょうもぐらうんどはあつい)

もう倒れそうだ　今日もグラウンドは暑い

(とらんぺっとのおとがきこえこどうがはやくなる)

トランペットの音が聞こえ鼓動が速くなる

(おなじみのねいろ)

お馴染みの音色

(ちょっとせんぱいとばしすぎ)

ちょっと先輩　飛ばしすぎ

(ぼーるとりはぼくなのに)

ボール取りは僕なのに…

(おんがくしつのほうはしっていったとき)

音楽室の方　走って行った時

(そこにいたね)

そこにいたね

(かぜなびくふわりすかーと)

風なびく　ふわり　スカート

(きんぴかぴかとらんぺっと)

金ピカピカ　トランペット

(おなじくらすまどんなほほえむ)

同じクラス　マドンナ微笑む

(とまどったなんかちょっと)

戸惑った　なんかちょっと

(びびっときてしまったんだ)

ビビッとキてしまったんだ

(だからいまゆうきだしていうよ)

だから　いま勇気出して言うよ

(きみのおとだったんだ)

「君の音だったんだ」

(あぁなんていえばうまくかいわできるだろう)

あぁ　なんて言えば　上手く会話できるだろう

(とくべつなことはなしたいわけじゃない)

特別なこと　話したいワケじゃない

(おもうほどことばでてこない)

想うほど　言葉出てこない

(ちょっとせんぱいもういっかい)

ちょっと先輩　もう一回

(とばしてくれないかな)

飛ばしてくれないかな…

(かんがえちゃうんだもてるあいつなら)

考えちゃうんだ　モテるあいつなら

(どうするかな？)

どうするかな？

(きみがいまひろいんで)

君が今　ヒロインで

(なみだあふれこどくなよる)

涙溢れ　孤独な夜

(ぼくがひーろーになってまもりたい)

僕がヒーローになって守りたい

(いつもよりちょっとおおめに)

いつもより　ちょっと多めに

(わっくすをつけたかみは)

ワックスをつけた髪は

(すこしじしんくれるおまじないだ)

少し自信くれる　おまじないだ

(とんでいくどこだって)

「飛んで行く　どこだって」

(きづいてないとおもうけどぼくはきみにかんしゃしてるんだ)

気付いてないと思うけど　僕は君に感謝してるんだ

(ずっとえーるをくれるくれっしぇんど)

ずっと　エールをくれる　クレッシェンド

(たのしそうにかんたーびれ)

楽しそうに　カンタービレ

(ひびいてるあるぺじお)

響いてる　アルペジオ

(どりょくのこのめろでぃーが)

努力の　このメロディーが

(ぼくにゆうきとどくんだよゆいいつのおと)

僕に勇気届くんだよ　唯一の音

(ありがとう)

ありがとう

(かぜなびくふわりすかーと)

風なびく　ふわり　スカート

(きんぴかぴかとらんぺっと)

金ピカピカ　トランペット

(おなじくらすまどんなほほえむ)

同じクラス　マドンナ微笑む

(とまどったなんかちょっと)

戸惑った　なんかちょっと

(びびっときてしまったんだ)

ビビッとキてしまったんだ

(いまいうよ)

今言うよ

(すきだったずっとまえから)

好きだった　ずっと前から

(そのえがおときらきらのめ)

その笑顔と　キラキラの目

(まぶしすぎていえなかったんだ)

眩しすぎて言えなかったんだ

(どきどきはくちから)

ドキドキは口から

(もうとびでちゃってかくれないよ)

もう飛び出ちゃって隠れないよ

(しってたんだだけどしらないふり)

知ってたんだ　だけど知らないふり

(しっていたよきみってこと)

知っていたよ　君ってこと

(わかっていただけど)

わかっていた　だけど

(きみのおとだったんだ)

「君の音だったんだ」

(だいすきだ)

大好きだ