面白い長編 ~罰ゲームで告白!?~ 第4話-2
第4話-3:https://typing.twi1.me/game/130025
第4話-1:https://typing.twi1.me/game/129586
※誤字脱字あれば訂正お願いします!
関連タイピング
-
プレイ回数15万長文1728打
-
プレイ回数5907歌詞380打
-
プレイ回数10万歌詞かな119打
-
プレイ回数4381180打
-
プレイ回数3195打
-
プレイ回数3.3万175打
-
プレイ回数376415打
-
プレイ回数1121短文6打
問題文
(いもうと「そういうけいとうなら」)
妹「そういう系統なら」
(いもうと「てんぷれどおりにこうりゃくしようとおもってたんだけど」)
妹「テンプレ通りに攻略しようと思ってたんだけど」
(おとこ「そんなかんじではないな」)
男「そんな感じではないな」
(いもうと「・・・・・・あにうえはよりけわしいみちをあゆまざるをえなくなったぞ」)
妹「……兄上はより険しい道を歩まざるを得なくなったぞ」
(おとこ「(よんだんだな)」)
男「(読んだんだな)」
(いもうと「てかばつげーむってきづいてたんなら、)
妹「てか罰ゲームって気づいてたんなら、
(いえかえってきたときのあのえんぎはなんだったのよ」)
家帰ってきた時のあの演技は何だったのよ」
(おとこ「いちおうこくはくされたんだからよろこんどこうとおもって」)
男「一応告白されたんだから喜んどこうと思って」
(いもうと「(せつねぇ・・・)」)
妹「(切ねぇ…)」
(おとこ「ばつげーむだろうがなんだろうがこくはくなんてこれからされるとはおもわないし」)
男「罰ゲームだろうがなんだろうが告白なんてこれからされるとは思わないし」
(いもうと「ほえー。もてないのか」)
妹「ほえー。モテないのか」
(おとこ「くらいしさえないし」)
男「暗いし冴えないし」
(いもうと「せいりてきにむりでもある、と」)
妹「生理的に無理でもある、と」
(おとこ「いやまさかそこまで・・・・・・」)
男「いやまさかそこまで……」
(いもうと「・・・・・・・・・・・・」)
妹「…………」
(おとこ「ありえるな」)
男「ありえるな」
(いもうと「わかんないけどね」)
妹「分かんないけどね」
(おとこ「いもうとのまえだとふつうのじょうたいでいられるんだけど」)
男「妹の前だと普通の状態でいられるんだけど」
(いもうと「(・・・・・・きぐるみさくせんがつかえるな)」)
妹「(……着ぐるみ作戦が使えるな)」
(いもうと「なるほど」)
妹「なるほど」
(いもうと「たったふたりのかぞくだもんねー」)
妹「たった二人の家族だもんねー」
(おとこ「そうだな」)
男「そうだな」
(いもうと「あ、そうだ。ひとつやくそくしてほしいことがあるんだよね」)
妹「あ、そうだ。ひとつ約束してほしいことがあるんだよね」
(おとこ「?」)
男「?」
(いもうと「おこづかいはつき15000えんのままだから」)
妹「お小遣いは月15000円のままだから」
(おとこ「とうぜんだよな」)
男「当然だよな」
(いもうと「もちろん」)
妹「もちろん」
(いもうと「たいせつなばいとだいはたいせつにつかっていかないと」)
妹「大切なバイト代は大切に使っていかないと」
(おとこ「ですよね」)
男「ですよね」
(おとこ「でもこういうのってびよういんいってかっこよくなって」)
男「でもこういうのって美容院行ってかっこよくなって」
(おとこ「いめちぇんしてかっこよくなって」)
男「イメチェンしてかっこよくなって」
(おとこ「じつはいもうともおれにどきどきなんかしたりして」)
男「実は妹も俺にドキドキなんかしたりして」
(いもうと「・・・・・・・・・・・・」)
妹「…………」
(おとこ「さんかくかんけいからうまれるどろぬまの・・・」)
男「三角関係から生まれる泥沼の…」
(いもうと「・・・・・・・・・・・・」)
妹「…………」
(おとこ「ちんもくがこわいんですが」)
男「沈黙が怖いんですが」
(いもうと「こんげつの15000えんはのうみそのちりょうひにけゆ、と」)
妹「今月の15000円は脳みその治療費に消ゆ、と」
(おとこ「びょういんだいもおこづかいからですか。ってかいまのはじょーくです」)
男「病院代もお小遣いからですか。ってか今のはジョークです」
(いもうと「・・・・・・じょーくもさえない、と」)
妹「……ジョークも冴えない、と」
(おとこ「・・・・・・・・・・・・」)
男「…………」
(おとこ「まぁたしかに、かけいをあっぱくしてもとくなんてないか」)
男「まぁたしかに、家計を圧迫しても得なんてないか」
(いもうと「ぜんぶがむだとはおもわないんだけどね」)
妹「全部が無駄とは思わないんだけどね」
(いもうと「じょうげんはきめとかないとさ」)
妹「上限は決めとかないとさ」