星合

(きみからもらったことばへかえすたいみんぐなくして)

君からもらった言葉へ　返すタイミング無くして

(ずるいだけにはなりたくないから)

ズルいだけにはなりたくないから

(こえにならないおもいをきいてくれたら)

声にならない想いを　聞いてくれたら

(ぶきようでもすなおになれるでしょう)

不器用でも素直になれるでしょう

(こころのとびらをすこしひらけば)

心の扉を　少し開けば

(このおもいにりゆうはいらないはずでしょう)

この思いに理由はいらないはずでしょう

(ことばにできないきもちがあるから)

言葉にできない気持ちがあるから

(たそがれどきにみをまかせる)

黄昏時に身を任せる

(くれのこるはなをてらすほしあかりがまう)

暮れ残る花を照らす　星明かりが舞う

(ゆうきゅうのときにふたりはみせられて)

悠久の時に二人は魅せられて

(くれのこるはなをてらすいまそらにかがやく)

暮れ残る花を照らす　いま空に輝く

(いっしゅんがえいえんになるそらがはれるように)

一瞬が永遠になる　空が晴れるように

(なまえすらもわすれられたせいざたちが)

名前すらも忘れられた星座たちが

(もどかしいぼくをしかるようで)

もどかしい僕を叱るようで

(くもまにながれてそらにつどえば)

雲間に流れて空に集えば

(このおもいもことばにできるはずでしょう)

この想いも言葉にできるはずでしょう

(そらとうみのさかいめがとけあうころには)

空と海の境目が溶け合う頃には

(たゆたうなみにほしがひろがる)

揺蕩う波に星が広がる

(くれのこるはなをてらすほしあかりがまう)

暮れ残る花を照らす　星明かりが舞う

(ゆうきゅうのときにふたりはみせられて)

悠久の時に二人は魅せられて

(くれのこるはなをてらすいまそらにかがやく)

暮れ残る花を照らす　いま空に輝く

(いっしゅんがえいえんになるそらがはれるように)

一瞬が永遠になる　空が晴れるように

(とわというもじにねがいをただひとつこめる)

永遠という文字に　願いをただ一つ込める

(だまったままでもそばにいれれば)

黙ったままでも　側に居れれば

(せつなをこえればこいというなら)

刹那を越えれば　恋と言うなら

(ぼくからそのよこがおにこたえをだすから)

僕からその横顔に答えを出すから

(もうすれちがわないように)

もうすれ違わないように

(くれのこるはなをてらすほしあかりがまう)

暮れ残る花を照らす　星明かりが舞う

(ゆうきゅうのときにふたりはみせられて)

悠久の時に二人は魅せられて

(くれのこるはなをてらすいまそらにかがやく)

暮れ残る花を照らす　いま空に輝く

(いっしゅんがえいえんになる)

一瞬が永遠になる

(ただそらがはれればいいまたあえますように)

ただ空が晴れればいい　また逢えますように