涙が雪になる前に

(つめたいかぜがふいていても)

冷たい風が吹いていても

(こごえそうなあめがふっても)

凍えそうな雨が降っても

(このてははなさないにどと)

この手は離さない二度と

(にどとはなさないよ)

二度と離さないよ

(なにをかんがえているのかな)

何を考えているのかな

(ちゃんとはなしたいよ)

ちゃんと話したいよ

(そとへとびだしたら)

外へ飛びだしたら

(ためいきがしろくゆれてる)

溜息が白く揺れてる

(いいたいいってしまいたい)

言いたい　言ってしまいたい

(だけどしんぱいかけたくない)

だけど心配かけたくない

(ことばをのみこんでも)

言葉を飲み込んでも

(なみだがつたえてしまいそう)

涙が伝えてしまいそう

(ねえおかしいね)

ねえ、おかしいね？

(わたしたちなぜすれちがって)

私たち　なぜ　すれ違って

(みえなくなってしまったんだろう)

見えなくなってしまったんだろう

(かんたんなことほんとうのこと)

簡単なこと　本当のこと

(いつまでもいっしょにいたい)

いつまでも一緒にいたい

(このおもいはかわらないってさ)

この想いは変わらないってさ

(つたえたいよすぐにつたえたいよきみに)

伝えたいよすぐに　伝えたいよ君に

(だいじだからいいたい)

大事だから言いたい

(それともだいじすぎていえない)

それとも大事過ぎて言えない

(どっちもくるしいよね)

どっちも苦しいよね

(だったらしりたいよ)

だったら知りたいよ

(ぜんぶしりたい)

ぜんぶ知りたい

(もうやめようよ)

もう、やめようよ！

(きにしないふりはさいしょからずっと)

気にしないふりは　最初からずっと

(こころはつながってるんだから)

心は繋がってるんだから

(つめたいかぜがふいていても)

冷たい風が吹いていても

(こごえそうなあめがふっても)

凍えそうな雨が降っても

(このてははなさないにどと)

この手は離さない二度と

(ぜったいはなさないよにどとはなさないよ)

絶対離さないよ　二度と離さないよ

(だきしめるつもりだった)

抱きしめるつもりだった

(のばしたうではいまとどくんだ)

伸ばした腕は…いま届くんだ！

(きみもてをのばしてわらってるんだ)

君も手を伸ばして　笑ってるんだ

(かんたんなことほんとうのこと)

簡単なこと　本当のこと

(いつまでもいっしょにいたい)

いつまでも一緒にいたい

(このおもいはかわらないってさ)

この想いは変わらないってさ

(つたえたいよきみに)

伝えたいよ君に

(つめたいかぜこごえそうなあめ)

冷たい風　凍えそうな雨

(なみだがゆきにかわりそう)

涙が雪に変わりそう

(だきしめるよもうはなさない)

抱きしめるよ　もう離さない

(にどとはなさないよ)

二度と離さないよ

(ゆきがしろいゆきがふたりのかたにふる)

雪が　白い雪が　ふたりの肩に降る