洗濯機と君とラヂオ

(さいていげんのせいかつには)

最低限の生活には

(せんたくきときみとらぢお)

洗濯機と君とラヂオ

(しゅうまつはおどろうよと)

週末は踊ろうよと

(さそったがじつはきょうみない)

誘ったが、じつは興味ない

(ぜいたくをのぞむなら)

ゼイタクを望むなら

(れいぞうことゆめとすてれお)

冷蔵庫と夢とステレオ

(しゅうまつはおどろうねと)

週末は踊ろうねと

(さそったらきみもきょうみない)

誘ったら、君も興味ない

(あわいきたいひろいせまいへやで)

淡い期待、広いせまい部屋で

(なまえをよびあったりしている)

名前を呼び合ったりしている

(このこいがこのこいがそのこえが)

この恋が　この恋が　その声が

(とぎれたときには)

途切れたときには

(すべてわすれていきていこう)

すべて忘れて生きていこう

(このこいがこのこいがこのよるが)

この恋が　この恋が　この夜が

(ずっとまえからぼくらを)

ぞっと前から僕らを

(まっていたまっていたんだ)

待っていた、待っていたんだ

(さいしょうげんのかいらくには)

最小限の快楽には

(ａｂとｃなけるめろでぃ)

ABとC、泣けるメロディ

(きみがすきといってた)

君が好きといってた

(えいがをもう１６かいみた)

映画をもう16回見た

(かけひきしろいくろいうそに)

駆け引き、白い黒い嘘に

(じぶんできずついたりしている)

自分で傷ついたりしている

(このこいがこのこいがそのこえが)

この恋が　この恋が　その声が

(とぎれたときには)

途切れたときには

(すべてわすれてあるいていこう)

すべて忘れて歩いていこう

(このこいがこのこいがこのよるが)

この恋が　この恋が　この夜が

(さいしょでさいごだと)

最初で最後だと

(いつだっておもっているんだ)

いつだって思っているんだ

(よろこびはゆうやけにそまったきみの)

悦びは夕焼けに染まった君の

(よこがおであったり)

横顔であったり

(ばかなぼくはきみのなか)

馬鹿な僕は君の中

(およいでたんだおよいでたんだ)

泳いでたんだ、泳いでたんだ

(およいでたんだっておぼれてきづいたり)

泳いでたんだって溺れて気付いたり

(このこいでこのこいでそのこえで)

この恋で　この恋で　その声で

(きっとまちがっていないあっているんだ)

きっと間違っていない合っているんだ

(きっとまちがっていないあっている)

きっと間違っていない、合っている

(このこいがこのこいがそのこえが)

この恋が　この恋が　その声が

(とぎれたときには)

途切れたときには

(すべてわすれていきていこう)

すべて忘れて生きていこう

(このこいがこのこいがこのよるが)

この恋が　この恋が　この夜が

(ずっとまえからぼくらを)

ずっと前から僕らを

(まっていたまっていた)

待っていた、待っていた

(さいしょでさいごだとおもっているんだ)

最初で最後だと思っているんだ

(このこいがこのこいがこのこえが)

この恋が　この恋が　この声が

(このこいがこのこいがこのよるが)

この恋が　この恋が　この夜が