萎々日

(いくよららららららら)

逝くよ　ラララララララ

(あいがけせないからって)

愛が消せないからって

(ぼくをころしてすすむのでしょう？)

僕を殺して進むのでしょう？

(そしてさよならしてさ)

そしてサヨナラしてさ

(わかれるひがきたら)

別れる日が来たら

(すべてこわしてしまうのでしょう？)

全て壊してしまうのでしょう？

(きみのことばがいたくて)

君の言葉が痛くて

(ぼくがひとりおちてった)

僕が一人堕ちてった

(そばにいてくれだなんて)

傍にいてくれだなんて

(いやいやありえないでしょ)

いやいやありえないでしょ

(ねぇ)

ねぇ

(わかってるってわかってるって)

わかってるって　わかってるって

(こんなこともあんなことも)

こんなことも　あんなことも

(あたまがきたからぼくは)

頭が来たから僕は

(さよならとつぶやいた)

サヨナラと呟いた

(いま)

今

(ゆうえつかんにひたってるじょうたい)

優越感に浸ってる状態

(そんなぼくらのきょう)

そんな僕らの今日

(ふたりのなかからこぼれおちた)

二人の中から零れ落ちた

(さいげつとうかんを)

歳月等閑を

(いくよ)

逝くよ

(ららららららら)

ラララララララ

(きみのこたえなら)

君の答えなら

(すべてみちびいてくれるのでしょう？)

全て導いてくれるのでしょう？

(そんなせかいをみてさ)

そんな世界を見てさ

(わらえるひがきたら)

笑える日が来たら

(ぼくとふたりであるいていこう)

僕と二人で歩いていこう

(ちゃんとだいてまだとめないで)

ちゃんと抱いて　まだ止めないで

(きみのこころのふかくふかくへと)

君の心の　深く深くへと

(きえてはがれたぼくのきせつは)

消えて剥がれた僕の季節は

(あいせるほどのかちはないわ)

愛せるほどの　価値はないわ

(きみのことばをつないで)

君の言葉を繋いで

(ぼくはあゆみはじめた)

僕は歩みはじめた

(すべてあいしてだなんて)

全て愛してだなんて

(いやいやてれくさいでしょ)

いやいや照れくさいでしょ

(ねぇすがってないでひがんでないで)

ねぇ縋ってないで僻んでないで

(こんなぼくもあんなきみも)

こんな僕も　あんな君も

(いらいらしたからぼくは)

イライラしたから僕は

(さよならとつぶやいた)

サヨナラと呟いた

(いま)

今

(ゆうえつかんにひたってるじょうたい)

優越感に浸ってる状態

(そんなぼくらのきょう)

そんな僕らの今日

(ふたりのなかからこぼれおちた)

二人の中から零れ落ちた

(さいげつとうかんを)

歳月等閑を

(いくよ)

逝くよ

(ららららららら)

ラララララララ

(あいがけせないからって)

愛が消せないからって

(ぼくをころしてすすむのでしょう)

僕を殺して進むのでしょう

(そしてさよならしてさ)

そしてサヨナラしてさ

(わかれるひがきたら)

別れる日が来たら

(すべておわりにしてくのでしょう？)

全て終わりにしてくのでしょう？

(ちゃんとだいてまだとめないで)

ちゃんと抱いて　まだ止めないで

(きみのこころのふかくふかくへと)

君の心の　深く深くへと

(きえてはがれたぼくのきせつは)

消えて剥がれた僕の季節は

(あいせるほどのかちはないわ)

愛せるほどの　価値はないわ

(せっせとよいさます)

せっせと酔い覚ます

(いのってただかみだのみ)

祈ってただ神頼み

(したってまたくりかえす)

したってまた繰り返す

(いのりのうた)

祈りの歌

(あれまたそれまたひとりであるいて)

あれまたそれまた一人で歩いて

(これからふたりではじめましょう)

これから二人ではじめましょう

(だきよせることばもなくて)

抱き寄せる言葉もなくて

(ただただよそみをしていてさ)

ただただよそ見をしていてさ

(いくよららららららら)

逝くよラララララララ

(こえもでないからって)

声も出ないからって

(きみのくらくもきえるのでしょ？)

君の苦楽も消えるのでしょ？

(そしてさよならしてさ)

そしてサヨナラしてさ

(わかれるひがきたら)

別れる日が来たら

(すべてこわしてしまうのでしょう？)

全て壊してしまうのでしょう？

(くだらないうたうたって)

くだらない唄歌って

(くだらぬきたいをしても)

くだらぬ期待をしても

(なにもないんだって)

何もないんだって

(わかってるでしょ？)

わかってるでしょ？

(そしてさよならしてさ)

そしてサヨナラしてさ

(なやめるひがきたなら)

悩める日が来たなら

(それはそれでしあわせかもね)

それはそれで幸せかもね

(ぼくはそれでそれなりに)

僕はそれでそれなりに

(いきている)

生きている

(あけがた５じにきみにであえた)

明け方5時に君に出会えた

(しょかのせかいでつながってる)

初夏の世界で繋がってる

(あすがまたぼくをひざしのかげに)

明日がまた僕を　日差しの影に

(かくせるほどのちからはないわ)

隠せるほどの力はないわ