カゾエウタ。

(おれはあたまがわるいからうまいぐあいにいえはしないけど)

俺は頭が悪いからうまい具合に言えはしないけど

(すこしでいいのこのおもいがとどきますように。)

少しでいいのこの想いが届きますように。

(おれがおまえにいだくおもいをはじめてつたえたあのときに)

俺がお前に抱く想いを初めて伝えたあの時に

(おまえはかたをふるわせながらいっていたっけ)

お前は肩を震わせながら言っていたっけ

(ありがとうだけどごめんね？)

ありがとうだけどごめんね？

(わたしはけせないふかいきずがあるの)

私は消せない深い傷があるの

(きっとかみさまが)

きっと神様が

(「おまえなんかずっとひとりでいろ」っていっているんだよね)

「お前なんかずっと一人でいろ」って言っているんだよね

(わたしきらわれてるんだ)

私嫌われてるんだ

(あいされるしかくなんてないなんていったおまえにいったよね？)

愛される資格なんてないなんて言ったお前に言ったよね？

(「そのきずもいたみもぜんぶおまえがねいとおしいよ」)

「その傷も痛みも全部お前がね愛おしいよ」

(これからさきなんじゅっかいなんびゃっかい)

これから先何十回何百回

(きみのためにないたってぼくはいいよ？)

君の為に泣いたって僕はいいよ？

(だいじなのはなんぜんかいなんまんかい)

大事なのは何千回何万回

(「ありがとう」ってきみにいえることです。)

「ありがとう」って君に言える事です。

(おまえはじぶんのことをきらうかみさまなんてきらいだといっていたけど)

お前は自分の事を嫌う神様なんて嫌いだと言っていたけど

(おれはねかみさまがすきなんだ。)

俺はね神様が好きなんだ。

(だっておまえとであえた)

だってお前と出会えた

(おまえのぬくもりしれた。)

お前の温もり知れた。

(それをおしえてくれたひとをきらいになれるかい？)

それを教えてくれた人を嫌いになれるかい？

(もしもね？いっしょうぶんでつかえるえがおと)

もしもね？一生分で使える笑顔と

(なきがおのかずがきまっているんなら)

泣き顔の数が決まっているんなら

(いままでたくさんおまえはないてきたもんね？)

今まで沢山お前は泣いてきたもんね？

(これからはわらってるだけでいいんだ。)

これからは笑ってるだけでいいんだ。

(たとえまたつらいことがあってもおれがかわりになくよ？)

たとえまた辛い事があっても俺が代わりに泣くよ？

(おまえはおれのうでのなかでわらってていいよ？)

お前は俺の腕の中で笑ってていいよ？

(これからさきなんじゅっかいなんびゃっかい)

これから先何十回何百回

(そのてをとってやさしいきすをしよう)

その手を取って優しいキスをしよう

(そしていつかなんぜんかいなんまんかい)

そしていつか何千回何万回

(えがおつくっていわせるよしあわせって。)

笑顔つくって言わせるよ幸せって。

(これからさきなんじゅっかいなんまんかい)

これから先何十回何万回

(きみのためにないたってぼくはいいよ？)

君の為に泣いたって僕はいいよ？

(だいじなのはなんぜんかいなんまんかい)

大事なのは何千回何万回

(「ありがとう」ってきみにいえることで)

「ありがとう」って君に言えることで

(これからさきなんじゅっかいなんびゃっかい)

これから先何十回何百回

(なんぜんかいなんまんかいかんしゃするんだ)

何千回何万回感謝するんだ。

(そしてこれがきねんすべきさいしょのありがとうです。)

そしてこれが記念すべき最初のありがとうです。

(「であってくれてありがとう」)

「出会ってくれてありがとう」