意味が分かると怖い話107　概要欄に説明あり

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投稿者投稿者天狐  いいね4  お気に入り登録
プレイ回数1940  難易度(3.1) 516打 長文 かな
近道
書きたいこと、特になし。

解説
咲に迷い込んだ車だったとしても、バックで戻るはず、
もうすれ違いもできないほど道が細くなっている。
そしてこの話の語り手もバックで戻っている。
Uターンはできない。
立ち入り禁止で普通の人は入れない。
というか入らない。
錆びた鉄柵の向こう側で、
その車に乗っていた人はいったい何をしていたんだろうか。
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 モロ 6424 S 6.5 98.4% 78.6 513 8 16 2024/10/31
2 tetsumi 5386 B++ 5.4 98.1% 98.2 539 10 16 2024/11/13

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問題文

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(しらないまちでちかみちをしようとおもったのが、)

知らない街で近道をしようと思ったのが、

(そもそものまちがいだったのかもしれない。)

そもそもの間違いだったのかもしれない。

(みちはだんだんせまくなっていって、)

道はだんだん狭くなっていって、

(みほそうろになってしまった。)

未舗装路になってしまった。

(あかりなんてまったくない)

明かりなんて全くない

(くらくさびしいいっぽんみちで)

暗く寂しい一本道で

(わきみちもみあたらない。)

脇道も見当たらない。

(りょうわきはきやくさがおいしげっていて、)

両脇は木や草が生い茂っていて、

(たいこうしゃとすれちがったとき、さいどみらーに)

対向車とすれ違ったとき、サイドミラーに

(こここん)

コココン

(となにかがあたるおとがした。)

と何かが当たる音がした。

(もうすれちがいもできないほどみちはばがほそくなって、)

もうすれ違いもできないほど道幅が細くなって、

(おれはあっとぶれーきをふんだ。)

俺はアッとブレーキを踏んだ。

(へっどらいとはさびたてっさくとたちいりきんしのひょうしきをてらしていた。)

ヘッドライトは錆びた鉄柵と立ち入り禁止の標識を照らしていた。

(おれはうんざりしてひとつためいきをついた。)

俺はうんざりして一つため息をついた。

(いったいどこまでばっくでもどればいいんだろうか。)

いったいどこまでバックで戻ればいいんだろうか。

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