かもめ/浅川マキ
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歌詞(問題文)
(おいらがこいしたおんなはみなとまちのあばずれ)
おいらが恋した女は港町のあばずれ
(いつもどあをあけたままできがえして)
いつもドアを開けたままで着替えして
(おとこたちのきをひくうわきおんな)
男たちの気をひく浮気女
(かもめかもめわらっておくれ)
かもめかもめ 笑っておくれ
(おいらのこいはほんものでみなとまちのまよなか)
おいらの恋は本物で港町の真夜中
(いつもどあのまえをいったりきたりしてる)
いつもドアの前を行ったり来たりしてる
(だけどおいらにゃてがでない)
だけどおいらにゃ手が出ない
(かもめかもめわらっておくれ)
かもめかもめ 笑っておくれ
(ところがあるよるとつぜんなりあがりおとこが)
ところがある夜突然成り上がり男が
(ひとりばらをりょうていっぱいにだきかかえて)
一人バラを両手いっぱいに抱きかかえて
(ほろよいでおんなのどあをたたいた)
ほろ酔いで女のドアを叩いた
(かもめかもめわらっておくれ)
かもめかもめ 笑っておくれ
(おんなのまくらもとにゃばらのはながにおって)
女の枕元にゃバラの花が匂って
(ふたりだきあってべっどにいるのかとおもうと)
二人抱きあってベッドにいるのかと思うと
(おいらのこころはまっくらくら)
おいらの心はまっくらくら
(かもめかもめわらっておくれ)
かもめかもめ 笑っておくれ
(おいらはこいしたおんなのへやにとびこんで)
おいらは恋した女の部屋に跳び込んで
(ふいにじゃっくないふをふりかざして)
不意にジャックナイフをふりかざして
(おんなのむねにあかいばらのおくりもの)
女の胸に赤いバラの贈りもの
(かもめかもめかもめかもめ)
かもめかもめ かもめかもめ
(おいらがおくったばらはみなとまちにおにあいだよ)
おいらが贈ったバラは港町にお似合いだよ
(たったいちりんざしでいろあせる)
たった一輪ざしで色あせる
(かなしいこいのちのばらだもの)
悲しい恋の血のバラだもの
(かもめかもめわらっておくれ)
かもめかもめ 笑っておくれ
(かもめかもめさよならあばよ)
かもめかもめ さよならあばよ