PRAYER

(おとなぶってあゆむじかんは)

大人ぶって歩む時間は

(いたみすらしらないまま)

痛みすら知らないまま

(どんなふじょうりも)

どんな不条理も

(ばかだなってわらえるとおもってた)

「馬鹿だな。」って笑えると思ってた

(いつかなんてみたくないから)

「"いつか"なんて見たくないから

(あすもふざけあってくれないか)

明日もふざけあってくれないか」

(ねがいはふかく)

願いは深く

(でもすぐそばで)

でもすぐ傍で

(ねいきをたてた)

寝息を立てた

(あおとおもってたいとが)

青と思ってた糸が

(あかにかわってしまっても)

赤に変わってしまっても

(ひとりうつむかないように)

一人俯かないように

(かえろうこれからも)

「帰ろう」"これからも

(さしのべていた)

差し伸べてた

(てはとどかない)

手は届かない

(だから)

だから

(ｐｒａｙｅｒｆｏｒ)

prayer for…

(めぐりめぐるみらいがりふじんをよんでる)

巡り巡る未来が理不尽を呼んでる

(せかいのせいぎが)

世界の正義が

(だれかのゆうきが)

誰かの勇気が

(いみもなくくずれていく)

意味もなく崩れていく

(きょうも)

今日も

(ｐｒａｙｅｒｆｏｒ)

prayer for…

(ふりしぼったきぼうがせつなにひびいたら)

振り絞った希望が 刹那に響いたら

(またあしたがこだましてあんがいさ)

「また明日」が木霊して 案外さ

(なみだもわすれるんだ)

涙も忘れるんだ

(みんなどこかでたたかってるけど)

皆 何処かで戦っているけど

(ほんとうはつよくなんてないんだ)

本当は強くなんてないんだ

(こころのそこにじむよわさを)

心の底 滲む弱さを

(ひっしにかくしてる)

必死に隠してる

(うらぎりのうらおもて)

裏切りの裏表

(じこぎせいうそだらけ)

自己犠牲嘘だらけ

(てにつたうだいしょう)

手に伝う代償

(でもにくみはしないだろう)

でも憎みはしないだろう

(わるいひとなんていないから)

「悪い人なんていないから」

(とまらない)

止まらない

(ｐｒａｙｅｒｆｏｒ)

prayer for…

(めぐりめぐるぜつぼうが)

巡り巡る絶望が

(えがおをのみこんでいく)

笑顔を呑み込んでいく

(いつかのしょうけいが)

いつかの憧憬(しょうけい)が

(だれかのあいじょうが)

誰かの愛情が

(かんたんにひきさかれる)

簡単に引き裂かれる

(きょうも)

今日も

(ｐｒａｙｅｒｆｏｒ)

prayer for…

(もうもどれないひびにわかれをしたくない)

もう戻れない日々に別れをしたくない

(さようならはこんなひどいひょうじょうで)

「さようなら」はこんなひどい表情で

(いわないってきめてるよ)

言わないって決めてるよ

(ずっとあらがってたんだ)

ずっと抗ってたんだ

(よわいじぶんはきらいだった)

弱い自分は嫌いだった

(でぐちなんてどこにもないから)

出口なんて何処にも無いから

(くるしいさみしいはきたかった)

"苦しい" "寂しい"吐きたかった

(とうぜんなげんじつをうらんだ)

当然な現実を恨んだ

(こわれてしまうときもきおくも)

壊れてしまう時も記憶も

(だからわらうよ)

だから笑うよ

(めぐりめぐるみらいがりふじんをよんでも)

巡り巡る未来が理不尽を呼んでも

(こわくはないはうそっぽいけど)

"怖くない"は嘘っぽいけど

(まようことはないから)

迷うことはないから

(きょうも)

今日も

(ｐｒａｙｅｒｆｏｒ)

prayer for…

(ふりしぼったきぼうが)

振り絞った希望が

(せつなにひびいたら)

刹那に響いたら

(またあしたがこだましてあんがいさ)

「また明日」が木霊して 案外さ

(なみだもわすれるんだ)

涙も忘れるんだ