これからの君に乾杯

(だいとかいがあくびしているにちようび)

大都会が欠伸している　日曜日

(とおりがかりのちいさなはなやさんでふとあしをとめた)

通りがかりの小さな　花屋さんで　ふと足を留めた

(うすむらさきのらべんだーかってかえった)

薄紫のラベンダー　買ってかえった

(あまくせつないにおいにおもわずむねがときめいたの)

甘くせつない匂いに　思わず胸がトキメいたの

(うんめいにほんのつかのまいきをつきましょう)

運命にほんの束の間　息をつきましょう

(これからのきみにかんぱい)

これからの君に乾杯

(もしもじしんをなくしてじぶんをきらいになっても)

もしも自信を失くして　自分を嫌いになっても

(けっしてあきらめないで)

決してあきらめないで

(なさけないきもちにｇｏｏｄ－ｂｙｅ)

情けない気持ちに　Good-bye

(そばにいてくれるわけではないけれど)

そばにいてくれるわけではないけれど

(おもうきもちがあればやさしくなれる)

想う気持ちがあれば　優しくなれる

(きどっているわたしもわたしだし)

気取っている私も　ワタシだし

(きさくであまえんぼうわたしはきみをおいかけてる)

気さくで甘えん坊　私は君を追いかけてる

(まけずぎらいなわたしもわたしだし)

負けず嫌いな私も　私だし

(なーばすでわがままでよわむしそれもわたしです)

ナーバスで我ママで弱虫　それも私です

(らいねんまでにもっとつよいおんなをめざしたい)

来年までに　もっと強い女をめざしたい

(これからのきみにかんぱい)

これからの君に乾杯

(あんなにつっぱっていたきみが)

あんなにつっぱっていた君が

(めっきりまるくなっちゃって)

めっきり丸くなっちゃって

(ぎゃくにかえってしんぱいになる)

逆にかえって心配になる

(たまにはかわいいっていってよ)

たまには　かわいい　って言ってよ

(つきあうまえはよくいってくれたじゃない)

つき合う前はよく言ってくれたじゃない

(まえのわたしにあっていまにないもの)

以前の私にあって　今にないもの

(いきのこるためならひとはたいどをかえるね)

生き残るためなら人は態度を変えるね

(これからのきみにかんぱい)

これからの君に乾杯

(けっしてひとのわるくちいわないひとだから)

決して人の悪口　言わない人だから

(だれもみかたじゃなくていいじゃない)

誰も味方じゃなくていいじゃない

(きみはきがむいたときだけわたしのことをおもいだすけど)

君は気が向いた時だけ　私のことを思い出すけど

(わたしはいつもいつもおもっています)

私はいつもいつも思っています