DISH//「君の家しか知らない街で」
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歌詞(問題文)
(きみのいえしかしらない)
君の家しか知らない
(きみとあるいたみちしかしらない)
君と歩いた道しか知らない
(あのはるもすこしずついろあせてく)
あの春も少しずつ、色褪せてく。
(わるいゆめをみていた)
悪い夢を見ていた。
(うなされておきた)
うなされて起きた。
(つきもでていないしずかなよるに)
月も出ていない静かな夜に。
(れいぞうこのあかりでかぎをさがした)
冷蔵庫の灯りで鍵を探した。
(ふあんになってかいだんをかけおりていく)
不安になって階段を駆け下りて行く。
(せいかいとかふせいかいとか)
正解とか、不正解とか。
(しずかにしずむうみのなかで)
静かに沈む海の中で、
(しあわせとかわかんなくなってる)
幸せとか、わかんなくなってる。
(きみのいえしかしらない)
君の家しか知らない、
(きみとあるいたみちしかしらない)
君と歩いた道しか知らない
(あのまちもすこしずつとしおいていく)
あの街も少しずつ、年老いていく。
(いつだってかんがえすぎておちこむんだ)
いつだって考えすぎて落ち込むんだ
(このてもどうせはなすんでしょ)
この手もどうせ離すんでしょ、
(しあわせをこわがってしまった)
幸せを怖がってしまった。
(はちがつさんじゅういちにちにすべてをやっていたあのころから)
8月31日に全てをやっていたあの頃から
(ひとつもかわらずおとなになっていく)
ひとつも変わらず大人になっていく。
(わたしはにげてばっかりだし)
私は逃げてばっかりだし、
(あたまがわるいふりをする)
頭が悪い振りをする。
(むなしくてからっぽそれだけ)
虚しくて空っぽ、それだけ。
(きみのいえしかしらない)
君の家しか知らない、
(きみとあるいたみちしかしらない)
君と歩いた道しか知らない
(あのへやもすこしずつとしおいてく)
あの部屋も少しずつ、年老いてく
(いつだってかんがえすぎておちこむんだ)
いつだって考えすぎて落ち込むんだ
(このてもどうせはなすんでしょ、)
この手もどうせ離すんでしょ、
(せなかむけてねるきみのこと)
背中向けて寝る君の事…
(なにかをなくさないようにぎゅっとにぎったつもりが)
何かをなくさないようにぎゅっと握ったつもりが
(いつのまになくなっている)
いつのまになくなっている
(よくばりすぎたかな)
欲張りすぎたかな、
(いまなにしてんだろ)
「今なにしてんだろ…」
(きみのいえしかしらない)
君の家しか知らない
(きみとあるいたみちしかしらない)
君と歩いた道しか知らない
(あのまちもすこしずつとしおいてく)
あの街も少しずつ、年老いてく。
(いつだってかんがえすぎておちこむんだ)
いつだって考えすぎて落ち込むんだ
(このてもどうせはなすんでしょ)
この手もどうせ離すんでしょ、
(しあわせをこわがっている)
幸せを怖がっている。
(あおくしずかなせいかつのなかで)
青く静かな生活の中で
(やわらかなぬくもりをもとめて)
柔らかな温もりを求めて
(にがおもいからあるくのをやめたくて)
荷が重いから歩くのをやめたくて、
(やめたらもっとおもくなるきがしてやめられないままで)
やめたらもっと重くなる気がしてやめられないままで。