てのひらのぬくもり

(あのひかわしたひとつのやくそく かことみらいをつなぎあわせて)

あの日交わした一つの約束 過去と未来を繋ぎ合わせて

(あたたかいばしょあたえてくれた だれにもゆずりたくない)

暖かい場所与えてくれた 誰にも譲りたくない

(ふっとふきぬけたかぜがはこぶまちのかおりのさき)

ふっと吹き抜けた風が運ぶ街の香りの先

(ひろがるそらをなぜかとてもせまくかんじてるのに)

広がる空を何故かとても狭く感じてるのに

(どうしてだろう いきぐるしさはすこしもきにならなくて)

どうしてだろう 息苦しさは少しも気にならなくて

(ときがたてばたつほどつのるおもい むねをうめつくす（ここから）)

時が経てば経つほど募る想い 胸を埋めつくす（ここから）

(あのひおまえがくれたやくそく かこといまをつなぎあわせたら)

あの日お前がくれた約束 過去と今を繋ぎ合わせたら

(ふえていくばしょ、かけがえのないもの だれにもゆずりたくない)

増えていく場所、かけがえのないもの 誰にも譲りたくない

(そっとよせたかた　ふれたねつが なんだかきもちよくて)

そっと寄せた肩　触れた熱が なんだか気持ちよくて

(あさいねむりにおちるとちゅう ささやきがきこえた)

浅い眠りに落ちる途中 囁きが聞こえた

(つごうのいいことばばかりがみみをかすめていくから)

都合のいい言葉ばかりが耳を掠めて行くから

(いっそゆめのなかならさめずにいて どうかそのままで（いたいと）)

いっそ夢の中なら覚めずにいて どうかそのままで（いたいと）

(なれていくことがこわいとおもう いだいたかんじょうのいくあてをさがすことすら、)

慣れていくことが怖いと思う 抱いた感情の行くあてを探すことすら、

(できなくなるとひどくさびしくなるんだ)

出来なくなるとひどく寂しくなるんだ

(さしのべられたやさしさにてをのばしたら きっともうはなせない)

差し伸べられた優しさに手を伸ばしたら きっともう離せない

(なんとなくそうかんじている)

何となくそう感じている

(あのひかわしたひとつのやくそく かことみらいをつなぎあわせて)

あの日交わした一つの約束 過去と未来を繋ぎ合わせて

(おれにぬくもりおしえてくれた つづいていくやさしさを)

俺にぬくもり教えてくれた 続いていく優しさを

(あのひおまえがくれたやくそく かこといまをつなぎあわせたら)

あの日お前がくれた約束 過去と今を繋ぎ合わせたら

(ふえていくばしょ、かけがえのないもの だれにもゆずりたくない)

増えていく場所、かけがえのないもの 誰にも譲りたくない