手紙 / コブクロ

(きみはゆめをおいかけうみをわたるたびびと)

君は夢を追いかけ　海を渡る旅人。

(ぼくはみてるだけしかできないからうたうよ)

僕は見てるだけしか出来ないから、歌うよ。

(なにもかもがあたらしいとおいくにでのくらし)

何もかもが新しい、遠い国での暮らし

(あんまりがんばりすぎないでからだはしょうじきだよ)

あんまり頑張りすぎないで、体は正直だよ。

(むちゅうになりすぎてほんとうのじぶんまでみうしなわないでね)

夢中になり過ぎて、本当の自分まで見失わないでね。

(いつもひとりでかんがえすぎてぜんぶせおってしまうきみだから)

いつも一人で考え過ぎて、全部背負ってしまう君だから。

(ないてしまうほどつらいのはいちばんがんばったひのあかし)

泣いてしまう程辛いのは、一番頑張った日の証。

(そんなじぶんをときどきはやすめてあげなきゃだめだよ)

そんな自分を時々は、休めてあげなきゃ駄目だよ。

(きみはゆめにといかけひびのこたえをさがす)

君は夢に問いかけ、日々の答えを探す。

(みについてゆくものはみえないからふあんで)

身に付いてゆくものは見えないから、不安で。

(だけどしんぱいないよつよくしんじたものは)

だけど心配ないよ、強く信じたものは

(きみがにげださないかぎりうらぎらないよきっと)

君が逃げ出さない限り、裏切らないよ　きっと。

(まっすぐなおもいはやがてとどくからじぶんをまげないで)

真っ直ぐな想いはやがて届くから、自分を曲げないで。

(いつのひにかひとりまたひとりときみのこころをうけとってくれる)

いつの日にか一人、また一人と、君の心を受け取ってくれる。

(きみのえがいたみらいずにいろがひとつふえるたびに)

君の描いた未来図に、色が一つ増える度に

(きみのえがおがはなやかにだれかをゆうきづけていくよ)

君の笑顔が華やかに、誰かを勇気づけていくよ。

(ないてしまうほどつらいのはいちばんがんばったひのあかし)

泣いてしまう程辛いのは、一番頑張った日の証。

(そんなじぶんをときどきはやすめてあげなきゃだめだよ)

そんな自分を時々は、休めてあげなきゃ駄目だよ。

(きみのえがいたみらいずにいろがひとつふえるたびに)

君の描いた未来図に、色が一つ増える度に

(きみのえがおがはなやかにだれかをゆうきづけていくよ)

君の笑顔が華やかに、誰かを勇気づけていくよ。

(どんなきせつもいみのないかぜはふかないはずだから)

どんな季節も意味の無い風は吹かないはずだから、

(つよくはかなくさくはなのようにいまをうけとめて)

強く儚く咲く花のように、今を受け止めて

(よわいじぶんにまけないで)

弱い自分に負けないで。