アマヤドリ/Co shu Nie

(こんなところでであってしまったずぶぬれのかみとわたしのこころ)

こんなところで出会ってしまった　ずぶ濡れの髪と私の心

(よほうではあめといってたけどきみがかさをもってないのはいつもね)

予報では雨といってたけど　君が傘を持ってないのはいつもね

(いまがだめならいつならいいの)

今がダメならいつならいいの？

(このうんめいにおぼれられたらもういちどきみのてにふれたいのに)

この運命に溺れられたら　もう一度君の手に触れたいのに

(きこえてしまうしんぞうのおと)

きこえてしまう心臓の音

(ふたりのきょりちぢめて)

ふたりの距離縮めて

(きみもちいさくうつむいてる)

君も小さくうつむいてる

(あめよずっとやまないで)

雨よずっとやまないで

(かみからしたたるしずくのようにきみのこころをうつせればいいのに)

髪から滴る雫のように　君の心を映せればいいのに

(じっとみつめてきみがあんまりやさしくふれるから)

じっとみつめて君があんまり優しく触れるから

(せつなくなっていとしくなってそっとはなれた)

切なくなって、愛しくなって、そっと離れた

(ほんとにすきだったの)

ほんとに好きだったの

(いまきづいてしまった)

今気付いてしまった

(ふたりのじかんをわすれられない)

ふたりの時間を忘れられない

(このままじゃだめだね)

このままじゃダメだね

(さいごにいちどだけだきしめてこれはえいえんのわかれ)

最後に一度だけ抱きしめて　これは永遠の別れ

(むきあえたふたりはいまはまぼろしになったの)

向き合えたふたりは今はマボロシになったの

(すこしだけこのままでいさせて)

少しだけこのままでいさせて

(もうにどとあえないねさよなら)

もう二度と会えないね、サヨナラ