アサルトラブ

(まじほんとしょうもないはなし)

マジホントしょうもない話

(くだまいてすってまたはいて)

くだ巻いて吸ってまた吐いて

(それききながすこともしごと)

それ聞き流すことも仕事

(ぜんりょうにとっかしたかみたいおう)

善良に特化した神対応

(さけにおぼれたせいねんが)

酒に溺れた青年が

(もがきあがいているさまは)

もがき足掻いている様は

(はまべにうちあがったさかなのようだった)

浜辺に打ち上がった魚の様だった

(へんてこりんなふあんざいりょう)

へんてこりんな不安材料

(そんなのたいしていみないと)

「そんなの大して意味ない」と

(ことばとことばのすきまにみをまかせ)

言葉と言葉の隙間に身を任せ

(そしてきすをしてなぐさめてすきなだけ)

そしてキスをして慰めて好きなだけ

(やさしさにのみこまれるのさ)

優しさに飲み込まれるのさ

(すべて)

全て

(うそとしりだまされてくちはてて)

嘘と知り騙されて朽ち果てて

(くりかえしあなたをだくのさ)

繰り返しあなたを抱くのさ

(そのねがいもいつかはちるのさ)

その願いもいつかは散るのさ

(ひにほんのいっぱいのさけと)

日にほんの一杯の酒と

(きをちゃんとさすほどのあいを)

気をちゃんとさす程の愛を

(それだけでぜんぶみたされた)

それだけで全部満たされた

(いんすたんとなあいなんていらないの)

インスタントな愛なんて要らないの

(ふかこうりょくてきなしょうどうも)

不可抗力的な衝動も

(いまをきりとったかちかんも)

今を切り取った価値観も

(かわるんだからもう)

変わるんだからもう

(どうでもいいんだった)

どうでもいいんだった

(はんぱにもったいたんさいぼう)

半端に持った異端細胞

(あなたのまえじゃくさっちゃうの)

あなたの前じゃ腐っちゃうの

(じぶんをころしてあなたといきるため)

自分を殺してあなたと生きるため

(それじゃあいぞうのぶれんどをすきなだけ)

それじゃ愛憎のブレンドを好きなだけ

(かくしあじにほんしんをひとつぶ)

隠し味に本心を一粒

(だけど)

だけど

(このはいはどこまでもうそのあじ)

この杯はどこまでも嘘の味

(おもてむきはよってるだけでも)

表向きは酔ってるだけでも

(ほんとはもうかんづいているのさ)

ホントはもう勘付いているのさ

(あああなたのそのこえが)

嗚呼あなたのその声が

(ああなりやまないどこにいたって)

嗚呼鳴りやまない 何処にいたって

(もうこのみがはてるまで)

もうこの身が果てるまで

(くるわされて)

狂わされて

(どこまでもどこまでもおちていく)

どこまでもどこまでも堕ちていく

(そしてきすをしてなぐさめてすきなだけ)

そしてキスをして慰めて好きなだけ

(やさしさにのみこまれるのさ)

優しさに飲み込まれるのさ

(すべて)

全て

(うそとしりだまされてくちはてて)

嘘と知り騙されて朽ち果てて

(くりかえしあなたをだくのさ)

繰り返しあなたを抱くのさ

(そのねがいもいつかはちるのさ)

その願いもいつかは散るのさ

(それほどまであいしているのさ)

それ程まで愛しているのさ