蘇生/雨乃こそあど

(ああうまれかわったらなにになろう)

ああ　生まれ変わったら何になろう

(すべてかなうならどこへいこう)

全て叶うならどこへ行こう

(ここではきっとぼくらがじゃまものだから)

ここではきっと僕らが邪魔者だから

(ああめをとじあけたらよみのむこう)

ああ　目を閉じ開けたら黄泉の向こう

(はたまたきおくのなかぎゃくそう)

はたまた記憶の中　逆走

(ぼくにはしんだせかいがふさわしいのだ)

僕には死んだ世界が相応しいのだ

(あちらはひかりのしゅくしょうかい)

あちらは光の祝勝会

(かげになまえはない)

陰に名前はない

(ただじんをすくったらさつじんざい)

ただ人を救ったら殺人罪

(じょうだんだ)

冗談だ

(またぼくをかこってのしゃくめいかい)

また僕を囲っての釈明会

(あやまりたくはない)

謝りたくはない

(そんなさわがないでくれよ)

そんな騒がないでくれよ

(どうせにんげんなんてばけものだ)

どうせ人間なんてバケモノだ

(ほらかんじょうなんてとうめいなんだから)

ほら感情なんて透明なんだから

(うんざりだうんざりだうんざりだ)

うんざりだ　うんざりだ　うんざりだ

(もういいよ)

もういいよ

(ああものたりないものたりないものたりない)

ああ　物足りない　物足りない　物足りない

(みんなそうだろ)

みんなそうだろ

(せいかいなんてにせものだ)

正解なんてニセモノだ

(ほらじんせいなんてでたらめなんだから)

ほら人生なんてデタラメなんだから

(こうでもない)

こうでもない

(そうでもない)

そうでもない

(ああでもない)

ああでもない

(どうだっていいんだ)

どうだっていいんだ

(かまわないでくれよ)

構わないでくれよ

(ああひとつえらぶならなににしよう)

ああ　一つ選ぶなら何にしよう

(すべてかえるならなにをかおう)

全て買えるなら何を買おう

(ここではきっとおかねがかみさまだから)

ここではきっとお金が神様だから

(ああいつまでたってもここはむこう)

ああ　いつまで経ってもここは無光

(はたまたりそうのかげぎゃっこう)

はたまた理想の影　逆光

(ぼくにはきっとゆめなどにあわないのだ)

僕にはきっと夢など似合わないのだ

(だれもがうらやむさいじょうかい)

誰もが羨む最上階

(だてになまえはない)

だてに名前はない

(ほんのすこしはみでたらはんせいかい)

ほんの少しはみ出たら反省会

(じょうだんだ)

冗談だ

(またいちからつくるはめんどうだ)

また一から作るは面倒だ

(とくにりそうもない)

特に理想もない

(ちょっとだまっていてくれよ)

ちょっと黙っていてくれよ

(どうせにんげんなんていじわるだ)

どうせ人間なんて意地悪だ

(ほらせいしゅんなんてたんめいなんだから)

ほら青春なんて短命なんだから

(うんざりだうんざりだうんざりだ)

うんざりだ　うんざりだ　うんざりだ

(もういいよ)

もういいよ

(ああまだたりないまだたりないまだたりない)

ああ　まだ足りない　まだ足りない　まだ足りない

(きみもそうだろ)

君もそうだろ

(せいかいなんてうそつきだ)

正解なんて嘘つきだ

(ほらぜんあくなんてそうていなんだから)

ほら善悪なんて想定なんだから

(こうでもない)

こうでもない

(そうでもない)

そうでもない

(ああでもない)

ああでもない

(どうだっていいんだ)

どうだっていいんだ

(さわらないでくれよ)

触らないでくれよ

(ああうまれかわったらなにになろう)

ああ　生まれ変わったら何になろう

(ああすべてかなうならどこへいこう)

ああ　全て叶うならどこへ行こう

(ああひとりえらぶならだれにしよう)

ああ　一人選ぶなら誰にしよう

(どうせにんげんなんてばけものだ)

どうせ人間なんてバケモノだ

(ほらかみさまなんてそうぞうなんだから)

ほら神様なんて想像なんだから

(うんざりだうんざりだうんざりだ)

うんざりだ　うんざりだ　うんざりだ

(もういいよ)

もういいよ

(ああものたりないものたりないものたりない)

ああ　物足りない　物足りない　物足りない

(やっぱそうだろ)

やっぱそうだろ

(せいかいなんてにせものだ)

正解なんてニセモノだ

(ほらじんせいなんてでたらめなんだから)

ほら人生なんてデタラメなんだから

(こうでもない)

こうでもない

(そうでもない)

そうでもない

(ああでもない)

ああでもない

(どうだっていいんだ)

どうだっていいんだ

(かまわないでくれよ)

構わないでくれよ

(ああうまれかわったらなにになろう)

ああ　生まれ変わったら何になろう

(すべてかなうならどこへいこう)

全て叶うならどこへ行こう

(ここではきっとぼくらがじゃまものだから)

ここではきっと僕らが邪魔者だから

(ああめをとじあけたらこうせんのむこう)

ああ　目を閉じ開けたら黄泉の向こう

(はたまたきおくのなかぎゃくそう)

はたまた記憶の中　逆走

(ぼくにはしんだせかいがふさわしいのだ)

僕には死んだ世界が相応しいのだ

(あちらはひかりのしゅくしょうかい)

あちらは光の祝勝会

(かげになまえはない)

陰に名前はない

(ただじんをすくったらさつじんざい)

ただ人を救ったら殺人罪

(じょうだんだ)

冗談だ

(またぼくをかこってのしゃくめいかい)

また僕を囲っての釈明会

(あやまりたくはない)

謝りたくはない

(そんなさわがないでくれよ)

そんな騒がないでくれよ

(どうせにんげんなんてばけものだ)

どうせ人間なんてバケモノだ

(ほらかんじょうなんてとうめいなんだから)

ほら感情なんて透明なんだから

(うんざりだうんざりだうんざりだ)

うんざりだ　うんざりだ　うんざりだ

(もういいよ)

もういいよ

(ああものたりないものたりないものたりない)

ああ　物足りない　物足りない　物足りない

(みんなそうだろ)

みんなそうだろ

(せいかいなんてにせものだ)

正解なんてニセモノだ

(ほらじんせいなんてでたらめなんだから)

ほら人生なんてデタラメなんだから

(こうでもない)

こうでもない

(そうでもない)

そうでもない

(ああでもない)

ああでもない

(どうだっていいんだ)

どうだっていいんだ

(かまわないでくれよ)

構わないでくれよ

(ああひとつえらぶならなににしよう)

ああ　一つ選ぶなら何にしよう

(すべてかえるならなにをかおう)

全て買えるなら何を買おう

(ここではきっとおかねがかみさまだから)

ここではきっとお金が神様だから

(ああいつまでたってもここはむこう)

ああ　いつまで経ってもここは無光

(はたまたりそうのかげぎゃっこう)

はたまた理想の影　逆光

(ぼくにはきっとゆめなどにあわないのだ)

僕にはきっと夢など似合わないのだ