Departures -あしたの歌-

(おおきなゆめがあるよ)

大きな夢があるよ

(かざむきがりゆうになるまえに)

風向きが理由になる前に

(あしたをどこへむけるかは)

明日をどこへ向けるかは

(むねのちずしだいさ)

胸の地図次第さ

(へたくそでころんだひび)

下手くそで転んだ日々

(それでもねすきをえらんだ)

それでもね「好き」を選んだ

(そんなじぶんをきょうもあすもこえたい)

そんな自分を今日も明日も超えたい

(とまらないこのこどうがむねをたたくから)

止まらないこの鼓動が胸を叩くから

(くらいすみでしぼんだよわむしがほえた)

暗い隅で萎んだ弱虫が吠えた

(つかみたいあのくもがしらないあしたを)

掴みたい あの雲が知らない明日を

(きっとつかんでみせるからつぎのそらへ)

きっと掴んでみせるから 次の空へ

(あたらしいたびだちをたたえるしらべ)

新しい旅立ちを讃える調べ

(いつかはかぜになるよ)

いつかは風になるよ

(せおってるにもつすてたっていい)

背負ってる勲章 捨てたっていい

(さいごになにをのこすかも)

最後に何を残すかも

(きみがきめることさ)

君が決めることさ

(まぶしくてにげたあのひ)

眩しくて逃げたあの日

(くやしくてなみだこぼれた)

悔しくて涙こぼれた

(そいつをつぎのきみのうみにすればいい)

そいつを次の君の海にすればいい

(てにしたいみやしょうめいがきえてなくなっても)

手にした意味や証明が消えてなくなっても

(くらいやみをてらすようなともしびになるさ)

暗い闇を照らすような灯になるさ

(みつけたいほんとうになりたいじぶんを)

見つけたい 本当になりたい自分を

(いっぽずつだってすすむからかくれないでね)

一歩ずつだって進むから 隠れないでね

(かならずそのえがおむかえにいくよ)

必ずその笑顔 迎えに行くよ

(どこへむかうかをなにをうたうかを)

どこへ向かうかを なにを歌うかを

(えらぶためにうまれたいのち)

選ぶために生まれた命

(だからうたうよあしたのうたを)

だから歌うよ あしたの歌を

(なんどもここから)

何度もここから

(とまらないそのしょうどうがきみにあるのなら)

止まらないその衝動が君にあるのなら

(はしりだすりゆうなんかもういらないんだ)

走り出す理由なんか もういらないんだ

(つかみたいあのくもがしらないあしたを)

掴みたい あの雲が知らない明日を

(ぜんぶかなえてみせるからつぎのそらへ)

全部叶えてみせるから 次の空へ

(かがやくこのゆめをつばさにかえて)

輝くこの夢を翼に変えて

(あおくひかるみちのそらへちずをひろげた)

青く光る未知の空へ 地図を広げた