へべれけジャンキー(省略Var.)

(あいまじゃんきーささけのみ)

アイマジャンキーさ酒飲み

(まんいんでんしゃはかなしみばかりが)

満員電車は悲しみばかりが

(つのりかさなりきょうもうなっている)

募り重なり今日も唸っている

(つかれとさがたまっている)

疲れと性 溜まっている

(ふいにぶつかるかたとかた)

不意にぶつかる肩と肩

(せわしいひびのむだなろんそうが)

忙しい日々の無駄な論争が

(むなしいほどにぶくひびいていた)

虚しい程鈍く響いていた

(だれだだれだわるいのはだれだ)

誰だ誰だ悪いのは誰だ？

(みつかりしだいさらしあげだ)

見つかり次第晒し上げだ

(だれのせいかわからずみな)

誰のせいか分からずみな

(さけのせいにしたがるくそやろう)

酒のせいにしたがるクソ野郎

(あいまじゃんきーささけのみ)

アイマジャンキーさ酒飲み

(うきよにんたいがぶのみ)

浮世 忍耐 がぶ飲み

(わかりあえないやつとのじょうろんが)

分かり合えない奴との諍論が

(きょうもはいをすすめてやまない)

今日も杯を進めて止まない

(あいまじゃんきーささけのみ)

アイマジャンキーさ酒飲み

(わかりあえなくても)

分かり合えなくても

(よいにかこつけてわすれたらいいんだった)

酔いに託けて忘れたらいいんだった

(のめばのむほどにのみこまれそうなんだ)

飲めば飲むほどに飲み込まれそうなんだ

(はぁ)

はぁ。。。

(おぼろげきおくあたまのなかには)

朧げ記憶 頭の中には

(ちどりあしのりこんだたくしーと)

千鳥足乗り込んだタクシーと

(ぐらすおんがのこっている)

グラス音が残っている

(うってかわってろくじょうま)

打って変わって六畳間

(こどくすとれすはへやのちりや)

孤独 ストレスは部屋のチリや

(ちゃくしんりれきよりつもっていた)

着信履歴より積もっていた

(あいまじゃんきーささけのみ)

アイマジャンキーさ酒飲み

(ばかはしょうじんあるのみ)

馬鹿は精進あるのみ

(のめばどんどんのどがかわくように)

飲めばどんどん喉が乾く様に

(こころまでうるおしちゃくれない)

心まで潤しちゃくれない

(あいまじゃんきーささけのみ)

アイマジャンキーさ酒飲み

(はじさらしになっても)

恥晒しになっても

(とにかくそのばをしのげたらいいんだった)

兎に角其の場を凌げたらいいんだった

(ひっしにいきてるさいあくなきょうなんだ)

必死に生きてる最悪な今日なんだ

(はぁ)

はぁ？

(ちのさけひのさけにがいさけを)

血の酒 火の酒 苦い酒を

(やばいふんいき)

ヤバい雰囲気

(ろれつはんぴれいまわってんな)

呂律反比例 回ってんな

(ｏｈぱにっくぱにっくまじまじぱにっく)

oh パニック パニック マジマジパニック

(しらぬえききづきゃすわってんだ)

知らぬ駅気づきゃ座ってんだ

(もうなくしたいきおくのすべてを)

もう失くしたい記憶の全てを

(さけのせいにしちゃえばくそやろう)

酒のせいにしちゃえば？クソ野郎

(あいまじゃんきーささけのみ)

アイマジャンキーさ酒飲み

(のみくさったらだくのみ)

飲み腐ったら抱くのみ

(そのどすうにもみたぬうすいあいで)

その度数にも満たぬ薄い愛で

(ぼくのむねをみたしてください)

僕の胸を満たして下さい

(あいまじゃんきーささけのみ)

アイマジャンキーさ酒飲み

(わすれられないのさ)

忘れられないのさ

(あたまにしみつくかまわずにもういっぱい)

頭に染みつく「構わずにもう一杯」

(ふりはらうようにのみすすめようったって)

振り払うように飲み進めようったって

(ああにげれやしないんだった)

嗚呼 逃れやしないんだった

(はぁ)

はぁ。。。