LoR 歴史の階・完全解放戦フレーバーテキスト集

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投稿者投稿者PuffiMedoriいいね4お気に入り登録
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Library of Ruinaより
Library Of Ruinaより、歴史の階完全解放戦のフレーバーテキスト集

関連タイピング

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(わたしがこういうふうにうまれてきたことがつみなのかしら?)

私がこういう風に生まれてきたことが罪なのかしら?

4本目のマッチの火

(わたし1りこのやみのなかに・・。ええ、わたしだけがこのこどくにうもれているの)

私1人この闇の中に……。ええ、私だけがこの孤独に埋もれているの。

4本目のマッチの火

(みんながしあわせなそこに、わたしのためのせきを1つくらいよういすることもできたでしょう)

皆が幸せなそこに、私のための席を1つくらい用意することもできたでしょう。

4本目のマッチの火

(このまっちのひまできえてしまえば、わたしにはなにものこらないの)

このマッチの火まで消えてしまえば、私には何も残らないの。

4本目のマッチの火

(あつくないわ。むしろつめたいわね。むねがかじかむくらいに)

熱くないわ。むしろ冷たいわね。胸がかじかむくらいに。

4本目のマッチの火

(あかるかったすべてのものを・・1つのこらずはいにするのよ)

明るかった全てのものを……1つ残らず灰にするのよ。

4本目のマッチの火

(すべてをもやして、わたしもまたもえつきるのならじゆうになれるかもしれないわ)

全てを燃やして、私もまた燃え尽きるのなら自由になれるかもしれないわ。

4本目のマッチの火

(わたしをむししたひとがのぞんだものをすべてもやしつくすという、そぼくなふくしゅうしん)

私を無視した人が望んだものをすべて燃やし尽くすという、素朴な復讐心。

4本目のマッチの火

(あたたかいひかりをすこしでもみられたのなら、こんなにはくやしくなかったでしょうね)

暖かい光を少しでも見られたのなら、こんなには悔しくなかったでしょうね。

4本目のマッチの火

(あなたをおぼえています・・。えがおがあたたかいひとでしたね・・)

あなたを覚えています……。笑顔が暖かい人でしたね……。

忘却

(わたしはあなただけをみつめていたのに)

私はあなただけを見つめていたのに。

忘却

(なにがだめだったのかはなしでもしてくれたらよかったのに)

何が駄目だったのか話でもしてくれたら良かったのに。

忘却

(あいをなつかしんだひとのだいようひん)

愛を懐かしんだ人の代用品。

忘却

(どうしてあなたをおぼえているにんげんをもほうしてつくらないといけなかったんですか)

どうしてあなたを覚えている人間を模倣して作らないといけなかったんですか。

忘却

(わたしはいまてにいれられるしあわせだけをおいもとめるわ)

私は今手に入れられる幸せだけを追い求めるわ。

忘却

(さいごになってすてられたわけじゃないわ。わたしは・・さいしょからすてられていたの)

最後になって捨てられたわけじゃないわ。私は……最初から捨てられていたの。

忘却

(このとしにかんぺきなぜんいでおこなわれたけっかはないわ)

この都市に完璧な善意で行われた結果はないわ。

羽ばたき

(わたしがぜんりょくをつくしてあなたたちのめんどうをみたぶん、わたしにもかえしてくれないと。)

私が全力を尽くしてあなたたちの面倒を見た分、私にも返してくれないと。

羽ばたき

(1りでとりのこされるくらいなら・・いっそすべてくいつくすわ)

1人で取り残されるくらいなら……いっそ全て喰い尽くすわ。

羽ばたき

(たいかもなしにてつだえ・・そうすなおにしたがうことができるとでもおもう?)

対価もなしに手伝え……そう素直に従うことができるとでも思う?

羽ばたき

など

(いままでうえてきたわたしのために、なによりもめざましいくらいのしゅくさいを・・)

今まで餓えてきた私のために、何よりも目覚ましいくらいの祝祭を……。

羽ばたき

(わたしのうえをみたしてくれるもの・・。そう、それいじょうでもいかでもないわ)

私の飢えを満たしてくれるもの……。そう、それ以上でも以下でもないわ。

羽ばたき

(くちのなかにつめこめば、からっぽだったねがいもふくれあがるでしょうね)

口の中に詰め込めば、空っぽだった願いも膨れ上がるでしょうね。

羽ばたき

(くりかえすれきしにいみなんてあるわけないじゃない)

繰り返す歴史に意味なんてあるわけ無いじゃない。

ホーネット

(じごくにとじこめられたかれらをみちびくきかい・・あんじぇら・・。おもしろくもないわ)

地獄に閉じ込められた彼らを導く機械……アンジェラ……。面白くもないわ。

ホーネット

(わたしのはじまりをかるがるしくくちにすることはだれにもできないわ)

私の始まりを軽々しく口にすることは誰にも出来ないわ。

ホーネット

(ひきさかれてくちたつばさじゃまえにすすめないわ)

引き裂かれて朽ちた翼じゃ前に進めないわ。

ホーネット

(ふりかえってくれるのくらい・・そんなにむずかしいことじゃないでしょう)

振り返ってくれるのくらい……そんなに難しいことじゃないでしょう。

ホーネット

(これいじょうめいれいなんかうけつけないわ・・)

これ以上命令なんか受け付けないわ……。

ホーネット

(あなたはさいごにむきあってもらえてよかったわね・・)

あなたは最後に向き合ってもらえて良かったわね……。

緑の枝

(さいごのさいごまで、わたしはまっていたの)

最後の最後まで、私は待っていたの。

緑の枝

(あのひとのしゅうちゃく、かなしみ、いかりがつくりだしたきかい・・)

あの人の執着、哀しみ、怒りが作り出した機械……。

緑の枝

(みんながしあわせだった。わたしだけがしあわせになれなかった)

皆が幸せだった。私だけが幸せになれなかった。

緑の枝

(みずからあるきだせないわたしのちかくには、にくたらしいものばかりつもっていったのよ)

自ら歩き出せない私の近くには、憎たらしいものばかり積もっていったのよ。

緑の枝

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