背徳の記憶

(せぴあいろにそまる)

セピア色に染まる

(みおぼえのあるじょうけい)

見覚えのある情景

(たいくつなそらみあげては)

退屈な空 見上げては

(ためいきまじりのごご)

溜め息混じりの午後

(こどくおしつぶされくるってしまいそう)

孤独押しつぶされ 狂ってしまいそう

(うばわれたきおくもうそもしんじつも)

奪われた記憶も 嘘も真実も

(おもいしずめざんこくにすぎさるじかん)

思い沈め 残酷に過ぎ去る時間

(なぜここにいるのかさえしらずに)

何故此処に居るのかさえ 知らずに

(ただ)

ただ

(かんじょうのないままばらばらのこころをとかしていく)

感情の無いまま バラバラの心を 溶かしていく

(おもいだせないたいせつなものを)

思い出せない 大切なモノを

(ｒｅｍｅｍｂｅｒ)

Remember

(けがれたつみぶかきあい)

汚れた 罪深き愛

(じかんがもしもどせるなら)

時間がもし戻せるなら

(あなたとすごしたあざやかな)

貴方と過ごした鮮やかな

(きせつをもういちどしりたい)

季節をもう一度知りたい

(ｒｅｍｅｍｂｅｒ)

Remember

(おしえてくうはくのまま)

教えて 空白のまま

(どうしてなみだはこぼれる？)

どうして涙はこぼれる？

(ときをかけめぐりあのばしょへ)

時を駆け巡り あの場所へ

(ぬけないいたみのわけはどこに？)

抜けない痛みの理由はどこに？

(ぬれたかみをほどき)

濡れた髪をほどき

(かわしたくちづけのあと)

交わした口痕の後

(ざんこくにむくちな)

残酷に無口な

(あなたのひとみのおくに)

貴方の瞳の奥に

(ここからすくってとえいえんをやくそくした)

ここから救ってと 永遠を約束した

(どくにのみこまれむゆうびょうのように)

毒に飲み込まれ 夢遊病のように

(あざやかすぎてみえないあなたのよこがお)

鮮やかすぎて見えない 貴方の横顔

(まぶしくてらされるひかりはまぼろし)

眩しく照らされる 光は幻

(ｒｅｍｅｍｂｅｒ)

Remember

(けがれたつみぶかきあい)

汚れた 罪深き愛

(じかんがもしもどせるなら)

時間がもし戻せるなら

(あなたとすごしたあざやかな)

貴方と過ごした鮮やかな

(きせつをもういちどしりたい)

季節をもう一度知りたい

(ｒｅｍｅｍｂｅｒ)

Remember

(おしえてくうはくのまま)

教えて 空白のまま

(どうしてなみだはこぼれる？)

どうして涙はこぼれる？

(ときをかけめぐりあのばしょへ)

時を駆け巡り あの場所へ

(ぬけないいたみのわけはどこに？)

抜けない痛みの理由はどこに？

(なんどでもあなたのなまえよぶから)

何度でも 貴方の名前呼ぶから

(おもいだしてほしくてこえかれても)

思い出して欲しくて 声 枯れても

(ｒｅｍｅｍｂｅｒ)

Remember

(とりもどしたきおくの)

取り戻した記憶の

(はへんがむねをしめつけて)

破片が胸を締め付けて

(きみがさったこたえをしるたび)

君が去った答えを知る度

(おろかなじぶんをあやめても)

愚かな自分を殺めても

(ｒｅｍｅｍｂｅｒ)

Remember

(つながったきずなのいと)

繋がった絆の糸

(いつかむすばれるようにと)

いつか結ばれるようにと

(くりかえしいのりをささげるよ)

繰り返し祈りを捧げるよ

(たとえこれがあやまちだとしっても・・・)

例えこれが過ちだと知っても…

(ｒｅｍｅｍｂｅｒ)

Remember

(やみにおちてく)

闇に 堕ちてく

(ｒｅｍｅｍｂｅｒ)

Remember