カフカ
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歌詞(問題文)
(どんなはなしをしよっか)
どんな話をしよっか。
(てつかずだったきゃんばすになにをえがこうか)
手つかずだったキャンバスに何を描こうか。
(どんなことばをもらった)
どんな言葉を貰った?
(なにをかえせたんだろうか)
何を返せたんだろうか。
(なれないけしきだいつも)
慣れない景色だ、いつも。
(ふあんなんだほんとのところ)
不安なんだ、ホントのところ。
(おもいどおりにはうまくいかないよな)
思い通りには上手くいかないよな。
(いやおうもなくせおったしょうこぶそくのじしんときたい)
否応も無く背負った 証拠不足の自信と期待。
(どうせつらいならぶきようなままでいたい)
どうせ辛いなら、不器用なままでいたい。
(はいけいはいいろだったせかいといつかのぼくへ)
拝啓、灰色だった世界といつかの僕へ
(てがみをかいた)
手紙を書いた。
(あなたがいてきょうもかいせいだ)
あなたがいて、今日も快晴だ。
(くらいはなしはぽけっとのなかにかくしたままでいい)
暗い話はポケットの中に隠したままでいい。
(うたえずっとぼくらえがくゆうけい)
唄え、ずっと、僕等描く夕景。
(たとえせいかいじゃなくても)
たとえ正解じゃなくても、
(まあいいっか)
まあいいっか。
(あきるまでわらおうぜ)
飽きるまで笑おうぜ。
(ふたしかなぼくらのきょりを)
不確かな僕等の距離を
(うめるようにことばをつむぐ)
埋めるように言葉を紡ぐ。
(つたえたいのはありがとうばかりだ)
伝えたいのはありがとうばかりだ。
(きづけばぼくにはいつか)
気づけば僕にはいつか、
(あゆみをとめるためのりゆうなんて)
歩みを止める為の理由なんて、
(うかばないほどにきせつはうつっていく)
浮かばないほどに季節は移っていく。
(はいけいたびびとよるをあゆむひと)
拝啓、旅人、夜を歩む人。
(いつかどこかでまたあえるひを)
いつかどこかでまた逢える日を。
(あなたのいないれっしゃはきょうをのせてとおく)
あなたのいない列車は今日を乗せて、遠く。
(むねのにぶいいたみはまだのこったままでいい)
胸の鈍い痛みはまだ残ったままでいい。
(さよならそっとためいきをきりとって)
「サヨナラ」そっと溜息を切り取って、
(なまえもかおもしらないあなたから)
名前も顔も知らないあなたから
(うけとったはなたばをかざろうか)
受け取った花束を飾ろうか。
(よいやみしゃそうきみはしあわせそうにみえた)
宵闇、車窓、君は、幸せそうに見えた。
(きみじゃないぼくだ)
君じゃない、僕だ。
(どこでもいけるとこのてをつかんだのは)
何処でも行けると、この手を掴んだのは、
(ぼくのようなきみだ)
僕のような君だ。
(あやまるくせずっとからっぽなぼくのこと)
謝る癖、ずっと空っぽな僕のこと、
(ぜんぶぜんぶだきしめてすすもうか)
全部、全部、抱きしめて進もうか。
(はなはちる)
花は散る。
(なつはゆく)
夏はゆく。
(ゆめなんかいつかさめる)
夢なんかいつか覚める、
(なんて)
なんて、
(どうでもいいよ)
どうでもいいよ。
(あなたがいてきょうもかいせいだ)
あなたがいて、今日も快晴だ。
(くらいはなしはぽけっとのなかにかくしたままでいい)
暗い話はポケットの中に隠したままでいい。
(うたえずっとぼくらえがくゆうけい)
唄え、ずっと、僕等描く夕景。
(たとえせいかいじゃなくても)
たとえ正解じゃなくても、
(まあいいっか)
まあいいっか。
(あきるまでわらおうぜ)
飽きるまで笑おうぜ!
(こくはくのような)
告白のような
(つよがりのような)
強がりのような
(ことのはのような)
言の葉のような
(はなうたのような)
はな唄のような
(ぶきようにえがいたぼくのうたなんだ)
不器用に描いた僕の唄なんだ。