アカペラハート

(もうばんそうもかんじょうもみゅーとして)

もう伴奏も感情もミュートして

(あかぺらのこころでそらにうたえ)

アカペラの心で空に歌え

(おさないころにままとふたりでうたったうたが)

幼い頃にママと二人で歌った歌が

(やわらかなそよかぜのなか)

柔らかなそよ風の中

(きこえてきたよ)

聴こえてきたよ

(おとなになればけしきとともに)

大人になれば景色とともに

(すがたもかわり)

姿も変わり

(じぶんがどんなこえかさえ)

自分がどんな声かさえ

(わからなくなる)

わからなくなる

(とうしんだいのあいのうたも)

等身大の愛の歌も

(たてまえやうそだらけじゃ)

建前や嘘だらけじゃ

(だれにもとどかない)

誰にも届かない

(いまぜんぶぜんぶぬぎすてて)

今全部全部脱ぎ捨てて

(ただあいまいでなんかいなぼくたちの)

ただ曖昧で難解な僕たちの

(こたえのみえないまいにちに)

答えの見えない毎日に

(ちいさなはなをそえるような)

小さな花を添えるような

(うたごえをさがそう)

歌声を探そう

(わらったってないたっていつだって)

笑ったって泣いたっていつだって

(むねのりずむはとぎれない)

胸のリズムは途切れない

(もうばんそうもかんじょうもみゅーとして)

もう伴奏も感情もミュートして

(あかぺらのこころでそらにうたえ)

アカペラの心で空に歌え

(めのまえにあるなやみやふあんまっくらなよる)

目の前にある悩みや不安真っ暗な夜

(どこまでもつづいていくような)

どこまでも続いていくような

(きがしちゃうけど)

気がしちゃうけど

(あしたになればひかりがさして)

明日になれば光が指して

(すべてをてらす)

全てを照らす

(おおきなあくびをしながら)

大きなあくびをしながら

(のんびりあるいてく)

のんびり歩いてく

(みらいのぼくからの)

未来の僕からの

(うたごえがきこえたよ)

歌声が聴こえたよ

(すてきなあすのために)

素敵な明日のために

(いまをみつめていこう)

今を見つめていこう

(ただたんじゅんでめいかいなぼくたちの)

ただ単純で明快な僕たちの

(おきまりみたいなまいにちに)

お決まりみたいな毎日に

(ちいさなはなをそえるような)

小さな花を添えるような

(うたごえをさがそう)

歌声を探そう

(わらったってないたっていつだって)

笑ったって泣いたっていつだって

(とけいのはりはとまらない)

時計の針は止まらない

(もうばんそうもかんじょうもみゅーとして)

もう伴奏も感情もミュートして

(あかぺらのこころでそらにうたえ)

アカペラの心で空に歌え

(かこからみらいへと)

過去から未来へと

(みらいからかこへと)

未来から過去へと

(ごせんふのきゃんぱす)

五線譜のキャンパス

(このこえがいまをえがきだす)

この声が今を描き出す

(ざつおんばかりのせかいじゃ)

雑音ばかりの世界じゃ

(だいじなことがわからない)

大事なことがわからない

(むねにてをあてといかける)

胸に手を当て問いかける

(ほんとうのきもちを)

本当の気持ちを

(ただあいまいでなんかいなぼくたちの)

ただ曖昧で難解な僕たちの

(こたえのみえないまいにちに)

答えの見えない毎日に

(ちいさなはなをそえるような)

小さな花を添えるような

(うたごえをさがそう)

歌声を探そう

(わらったってないたっていつだって)

笑ったって泣いたっていつだって

(むねのりずむはとぎれない)

胸のリズムは途切れない

(もうばんそうもかんじょうもみゅーとして)

もう伴奏も感情もミュートして

(あかぺらのこころでそらにうたえ)

アカペラの心で空に歌え

(かざらないこころで)

飾らない心で

(そらにうたえ)

空に歌え