心理四原色と基本色名

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(あか=2、あおみどり=14)

赤=2、青緑=14

(き=8、あおむらさき20)

黄=8、青紫=20

(みどり=12、あかむらさき=24)

緑=12、赤紫=24

(あお=18、きみのだいだい)

青=18、黄みの橙=6

(しんりよんげんしょくはあか、き、みどり、あおの4しょくになります。)

心理四原色は赤、黄、緑、青の4色になります。

(pccsはこの4しょくをきじゅんにこうせいされています。)

PCCSはこの4色を基準に構成されています。

(しんりよんげんしょくのしんりほしょくである)

心理四原色の心理補色である

(あおみどり、あおむらさき、あかむらさき、きみのだいだいをくわえた8しょく、)

青緑、青紫、赤紫、黄みの橙を加えた8色、

(さらにあいだをおぎなう4しょくのごうけい12しょくと、)

さらに間を補う4色の合計12色と、

(その12しょくのあいだのいろ12しょくをくわえた24しょくでしきそうかんをこうせいしています。)

その12色の間の色12色を加えた24色で色相環を構成しています。

(きほんしきめいとはいろのめいしょうのことで、)

基本色名とは色の名称のことで、

(さんげんしょくのようにかがくてきにきていされたものでも、)

三原色のように科学的に規定されたものでも、

(よんげんしょくのようにしんりてきにとくていされるものではありません。)

四原色のように心理的に特定されるものではありません。

(わたしたちのれきしぶんかのかていでしようされるようになった「ことば」です。 )

私たちの歴史・文化の過程で使用されるようになった「ことば」です。

(たとえば、にほんではじめていろのよびながついたとき、)

例えば、日本で初めて色の呼び名がついた時、

(そのよびなは)

その呼び名は

(「あか」「くろ」「しろ」「あお」の4つのみだったとされています。)

「あか」「くろ」「しろ」「あお」の4つのみだったとされています。

(すべてのいろをこの4つのことばでひょうげんしていたようです。)

すべての色をこの4つの言葉で表現していたようです。

(ももいろ、うぐいすいろ、あいいろなどはもちろん、)

桃色、鶯色、藍色などはもちろん、

(あかむらさき、だいだい、みどり、きといったよびかたも)

赤紫、橙、緑、黄といった呼び方も

など

(ぶんかがはってんするにつれてつかわれるようになっていきます。)

文化が発展するにつれて使われるようになっていきます。

(もともとのいろのよびかたであった「あか」「くろ」「しろ」「あお」は)

元々の色の呼び方であった「あか」「くろ」「しろ」「あお」は

(きほんしきめいになります。)

基本色名になります。

(げんざいはいろのよびかたはむすうにありますので、)

現在は色の呼び方は無数にありますので、

(jisきかくではきほんしきめいをゆうさいしょくで10しょく、)

JIS規格では基本色名を有彩色で10色、

(むさいしょくで3しょくきていしています。)

無彩色で3色規定しています。

(ゆうさいしょくはあか、き、みどり、あお、むらさきをきほんに)

有彩色は赤、黄、緑、青、紫を基本に

(それだけではにちじょうせいかつのなかのいろをつたえきれないので、)

それだけでは日常生活の中の色を伝えきれないので、

(それぞれのあいだのいろである)

それぞれの間の色である

(きあか、きみどり、あおみどり、あおむらさき、あかむらさきをくわえています。)

黄赤、黄緑、青緑、青紫、赤紫を加えています。

(むさいしょくはしろ、はいいろ、くろの3しょくです。)

無彩色は白、灰色、黒の3色です。

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