意味が分かると怖い話258-1　概要欄に説明あり

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投稿者投稿者天狐  いいね4  お気に入り登録
プレイ回数1857  難易度(3.8) 466打 長文
床下の収納スペース
258ってテンキーで入力するときに縦一列でちょっと楽です。

解説
この話には、二つの説があります。
一つは、お父さん狂ってる説
メモの切れ端をそのまま読んで、お父さんが狂っていると思ってしまう。おそらく、由美は逃げたほうが身のためでしょう。

もう一つは、由美狂ってる説
切れ端を並び替えると、「お父さん逃げて由美？は狂ってる」ともとれる。おそらく由美は二重人格で、お母さんを殺したのは由美の片方の人格。
あなたなら、父さんとお母さん、どちらを信じますか？

どちらにせよ、お互いに距離を置いたほうがお互いの身のためですよね。

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問題文

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(がっこうからかえってだいどころでむぎちゃをのんでいると)

学校から帰って台所で麦茶を飲んでいると

(ゆかしたのしゅうのうすぺーすに)

床下の収納スペースに

(しんだおかあさんがおしこめられているのにきがついた。)

死んだお母さんが押し込められているのに気が付いた。

(となりのへやからおとうさんがでてきた。)

隣の部屋からお父さんが出てきた。

(「ゆみ？おかあさんはほかにすきなひとがいたんだ、)

「由美？お母さんは他に好きな人がいたんだ、

(おまえのこともすててでていこうとしていたんだ、)

おまえのことも捨てて出ていこうとしていたんだ、

(だからけんかになってさっきころしてしまった」)

だからけんかになってさっき殺してしまった」

(となきだした。)

と泣き出した。

(わたしはおとうさんをけいさつにつきだすつもりはない。)

私はお父さんを警察に突き出すつもりはない。

(このままふたりでくらしていこうとおもった。)

このまま二人で暮らしていこうと思った。

(きがえのためじぶんのへやにいくとめもちょうのきれはしがおちていた。)

着替えのため自分の部屋に行くとメモ帳の切れ端が落ちていた。

(「ゆみ、？にげておとうさんはくるっている」)

「由美、？　逃げて　お父さんは　狂っている」

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