Read My Heart

(すぎてくひびにふれてわすれないように)

過ぎてく　日々に触れて　忘れないように

(きみにおしえたい「あいしてる」なんてことば)

君に教えたい　「愛してる」なんて言葉

(ほんではたくさんふれたのに)

本ではたくさん　触れたのに

(こんなにうまくいえないなんて)

こんなに上手く言えないなんて

(きみにであうまでしらなかった)

君に出会うまで知らなかった

(いつのまにかうばわれてた)

いつの間にか　奪われてた

(そのこころごとねこかぶってた)

その心ごと猫被ってた

(ひとつもないつもりだった)

ひとつもない　つもりだった

(しらないけしきもかんじょうも)

知らない景色も　感情も

(きみにであいみえたせかい)

君に出会い　見えた世界

(よせてはかえすなみのよう)

寄せては返す　波のよう

(よくばりだけどぜんぶほしい)

欲張りだけど　全部欲しい

(すぎてくひびにいのる)

過ぎてく　日々に祈る

(きえないようにきみとかぞえたい)

消えないように　君と数えたい

(「そばにいたい」なんてせりふ)

「傍にいたい」なんてセリフ

(ほんではたくさんよんだのに)

本ではたくさん　読んだのに

(つたえるだけじゃたりないなんて)

伝えるだけじゃ足りないなんて

(きみにであうまでしらなかった)

君に出会うまで知らなかった

(いつのまにかうばわれてた)

いつの間にか　奪われてた

(そのこころすらねこかぶってた)

その心すら猫被ってた

(ひとつもないつもりだった)

ひとつもない　つもりだった

(しらないけしきもかんじょうも)

知らない景色も感情も

(きみとであいかわるせかい)

君と出会い　変わる世界

(よせてはかえすなみのよう)

寄せては返す　波のよう

(よくばりだけどぜんぶみたい)

欲張りだけど　全部見たい

(からまってもつれてすくむあしも)

絡まって　もつれて　竦む足も

(やさしくほどいてくれたね)

優しく　ほどいて　くれたね

(きみがそうしてくれたみたいに)

君がそうしてくれたみたいに

(ありのままをだきしめたい)

ありのままを抱きしめたい

(だからねこみたいにとつぜんいなくなったりしないで)

だから猫みたいに　突然　いなくなったりしないで

(ひとつもないつもりだった)

ひとつもない　つもりだった

(しらないけしきもかんじょうも)

知らない景色も感情も

(きみのいろにそまるせかい)

君の色に染まる世界

(ひとつのこらずまもりたい)

ひとつ残らず　守りたい

(いとしいきみへおくるうた)

愛しい君へ　贈る歌