statice

(かぜにふかれてただようように)

風に吹かれて漂うように

(いきさきなんてわからないまま)

行き先なんてわからないまま

(ゆめをみていたなまえのないものがたり)

夢を見ていた 名前のない物語

(うつりゆくそのきせつのなかで)

移りゆくその季節の中で

(どこかできいたなつかしいおと)

どこかで聞いた懐かしい音

(こんなきもちをひとはなんてよぶのかな)

こんな気持ちを 人はなんて呼ぶのかな

(うみのようにふかくどこまでもすんでいるそのおとが)

海のように深く どこまでも 澄んでいる その音が

(なまえをくれたきづけばはだしのままかけだしてた)

名前をくれた 気づけば 裸足のまま 駆け出してた

(さよならかぜもういくよとべるかわからないけど)

さよなら「風」もう行くよ 飛べるかわからないけど

(いきたいばしょをそのわけをこころがみつけたから)

行きたい場所を その理由(わけ)を 心が見つけたから

(あしあとさえないそらへそれがどんなみらいでも)

足跡さえない空へ それがどんな未来でも

(きみがとなりにいるそれだけでどこまでもとおくまで)

きみが隣にいる それだけで 何処までも 遠くまで

(たびにでたんだなみにゆられて)

旅に出たんだ 波に揺られて

(いつもなにかをさがしてたんだ)

いつも何かを探してたんだ

(きっとだいじなものはめにはみえないから)

きっと大事なものは 目には見えないから

(まちがえたっていいとおまわりでもいいすこしずつ)

間違えたっていい 遠回りでもいい 少しずつ

(すすんでみようじぶんでえらんできめたこのみちを)

進んでみよう 自分で選んで 決めたこの路を

(さよならいまもういくようしろはふりかえらない)

さよなら「今」もう行くよ 後ろは振り返らない

(だれのものでもないあすをこのめにやきつけたい)

誰のものでもない明日を この目に焼き付けたい

(いつのひにかおもいだすそんなしゅんかんをきせきを)

いつの日にか思い出す そんな瞬間を 軌跡を

(となりにいるきみとふりかえるそのひまでとおくまで)

隣にいるきみと 振り返る その日まで 遠くまで

(しんじてみようじぶんでえらんできめたこのみちを)

信じてみよう 自分で選んで 決めたこの路を

(さよならかぜもういくよとべるかわからないけど)

さよなら「風」もう行くよ 飛べるかわからないけど

(いきたいばしょをそのわけをこころがみつけたから)

行きたい場所を その理由(わけ)を 心が見つけたから

(あしあとさえないそらへそれがどんなみらいでも)

足跡さえない空へ それがどんな未来でも

(きみがとなりにいるそれだけはかわらないいつまでも)

きみが隣にいる それだけは 変わらない いつまでも