この想いを歌に 【るぅとくん】

(ひとりかえりみち　ひびいろかえるけしきをさまよって)

ひとり帰り道 日々色変える景色を彷徨って

(ひとがこわいんだとみつからぬよう　かくれんぼして)

人が怖いんだと見つからぬよう かくれんぼして

(ただ　ずっとむかしのぼくはこわがりでした)

ただ ずっと昔の僕は怖がりでした

(そのかげがまたとりついてさ　このあしどりはおもくなって)

その影がまた取り憑いてさ この足取りは重くなって

(そんなぼくのむねにひそんだかいぶつがさ)

そんな僕の胸に潜んだ怪物がさ

(ひとりぼっちになるかなしい　ものがたり　かたるんだ)

ひとりぼっちになる悲しい 物語 語るんだ

(とどかなくなるまえに　このおもいをこえにしなきゃ)

届かなくなる前に この想いを声にしなきゃ

(まだちょっとおくびょうなぼくでも)

まだちょっと臆病な僕でも

(きもちはずっとほんとうだからこえにしなきゃ)

気持ちはずっと本当だから声にしなきゃ

(いまからこのうたきいてほしい　なんて)

今からこの歌聴いてほしい なんて

(あのね、ほんとはさ　むくちだとかねそんなんじゃなくって)

あのね、ほんとはさ 無口だとかねそんなんじゃなくって

(ぶきようなだけでさもどかしくてたまらないんだもう)

不器用なだけでさもどかしくてたまらないんだもう

(ただ　そんなぼくのただひとつのねがいごと)

ただ そんな僕のただ一つの願い事

(いっぽふみだすだけのゆうき　まってるだけじゃずるいよね)

一歩踏み出すだけの勇気 待ってるだけじゃずるいよね

(そんなぼくのむねにすみついたてんしがさ)

そんな僕の胸に住み着いた天使がさ

(いのりむくわれるしあわせな　ものがたり　かたるんだ)

祈り報われる幸せな 物語 語るんだ

(とどいてほしいから　このおもいつたえなくっちゃ)

届いて欲しいから この想い伝えなくっちゃ

(みせるよぼくなりのやりかた)

見せるよ僕なりのやり方

(きもちはずっとほんとうだからつたえなくっちゃ)

気持ちはずっと本当だから伝えなくっちゃ

(いまからこのうたきいてほしい　なんて)

今からこの歌聴いてほしい なんて

(かかえたふあんよわさも　ぼくらしくかたちをかえて)

抱えた不安弱さも 僕らしく形を変えて

(りすたーとのすてーじ　こころのまいくをてにしてとどけ)

リスタートのステージ 心のマイクを手にして届け

(さあ、いまからぼくはきのうのぼくじゃない)

さあ、今から僕は昨日の僕じゃない

(うたうよ　ぼくのこえをきいて)

歌うよ 僕の声を聴いて

(ゆうきをだして　このおもいをこえにかえる)

勇気を出して この想いを声に変える

(まだちょっとあたらしいぼくでも)

まだちょっと新しい僕でも

(もうすぐきっとほんとうのぼくにかわるから)

もうすぐきっと本当の僕に変わるから

(ずっとずっとこれからそばでみてて)

ずっとずっとこれから傍で見てて