千夜想歌
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歌詞(問題文)
(いつだっておぼえていたんだ)
いつだって覚えていたんだ
(ないているようなえがおを)
泣いているような笑顔を
(どうしたってわすれられなくて)
どうしたって忘れられなくて
(こうかいはつのっていくばかり)
後悔は募っていくばかり
(ぜんとあくしろとくろが)
善と悪 白と黒が
(まざりあったせかいで)
混ざり合った世界で
(うつくしくすんだひとみ)
美しく澄んだ瞳
(うらやむおもいを)
羨む想いを
(あなのあいたしんぞうで)
穴の空いた心臓で
(よるがあけるのをまつ)
夜が明けるのを待つ
(はなれたこころをつないで)
離れた心を繋いで
(にどとちぎれないように)
二度と千切れないように
(いえなかったことばをいだいて)
言えなかった言葉を抱いて
(いくせんのよるをこえたんだ)
幾千の夜を越えたんだ
(きえないきえない)
消えない 消えない
(えがおだけがゆれている)
笑顔だけが揺れている
(ぜつぼうにふさがれたしんこう)
絶望に塞がれた深更
(さいかいをちかったしののめ)
再会を誓った東雲
(いつかぜんぶはいになって)
いつか全部灰になって
(すべてをわすれるのだろうか)
全てを忘れるのだろうか
(こうきとこんだくのはざまで)
光輝と混濁の狭間で
(たったひとつたしかなのは)
たったひとつ確かなのは
(「しんじる」とつたえたこのむねのふるえだけ)
「信じる」と伝えたこの胸の震えだけ
(ふれあったてのぬくもりが)
触れ合った手の温もりが
(ずっとねつをもったまま)
ずっと熱を持ったまま
(とどかないさけびのさきで)
届かない叫びの先で
(いまでもまっているのなら)
今でも待っているのなら
(いいたかったことばをいだいて)
言いたかった言葉を抱いて
(いくせんのあさをわたるんだ)
幾千の朝を渉るんだ
(ただそっととなりにそれだけでよかったのに)
ただそっと隣に それだけで良かったのに
(こんらんしつづけるせかいに)
混乱し続ける世界に
(ただただながされて)
ただただ流されて
(あらがえないおもいたちがすいめんにただよう)
抗えない想い達が水面に漂う
(うつくしくあろうとしたんだ)
美しくあろうとしたんだ
(どれだけぶざまでも)
どれだけ無様でも
(かぼそいからだふりしぼって)
か細い身体振り絞って
(きずだけふえていくはるかさきの)
傷だけ増えていく 遥か先の
(しんきろうににたあのじょうけい)
蜃気楼に似たあの情景
(ゆれるこころのままで)
揺れる心のままで
(よあけまえをぼくらはいくんだ)
夜明け前を僕らは征くんだ
(ずっとはなれたこころをつないで)
ずっと 離れた心を繋いで
(にどとちぎれないように)
二度と千切れないように
(いえなかったことばをいだいて)
言えなかった言葉を抱いて
(きょうもまたよるをこえたんだ)
今日もまた夜を越えたんだ
(とどかないさけびのさきで)
届かない叫びの先で
(いまでもまっているのならば)
今でも待っているのならば
(いいたかったことばをいだいて)
言いたかった言葉を抱いて
(いくせんのあさをわたるんだ)
幾千の朝を渉るんだ
(きえないきえない)
消えない 消えない
(えがおをしるべにかえて)
笑顔を標に変えて