Last promise

(きみとさいごのやくそくをしよう)

君と最後の約束をしよう

(きずだらけのままでしまいこんでたこころ)

傷だらけのままで しまい込んでた心

(きみはそっとひろいあげた)

君はそっと拾い上げた

(くりかえすひびにどうしようもなくうつむいたとき)

繰り返す日々に どうしようもなく俯いたとき

(ぎゅっとだきしめてくれた)

ぎゅっと抱きしめてくれた

(ずっとここできみとふたりで)

ずっとここで君と二人で

(よぞらながれる)

夜空流れる

(ほしをみつづけたい)

星を見続けたい

(きみとさいごのやくそくをしよう)

君と最後の約束をしよう

(せかいからわたしだけきえてしまっても)

世界から私だけ消えてしまっても

(きづかれなくていいこのままでいたい)

気付かれなくていいこのままで居たい

(きづかれたこのきもちいつまでもえいえんに)

気づかれたこの気持ち いつまでも永遠に

(まちのひとはだれもえきへとむかうながれ)

街の人は誰も 駅へと向かう流れ

(なぜかおいてかれたようで)

なぜか 置いてかれたようで

(ひとりぼっちだねと)

「一人ぼっちだね」と

(つぶやくわたしのみぎてを)

呟く私の右手を

(なにもいわずにつつんだ)

何も言わずに包んだ

(わかれつげるよぞらにのせて)

別れ告げる夜空にのせて

(きみにさよならいわなきゃいけないね)

君にさよなら言わなきゃいけないね

(とおいむかしにやくそくをしたね)

遠い昔に約束をしたね

(あのばしょでほんとうのきみにふれたとき)

あの場所で本当の君に触れたとき

(とじこめていたなみだがあふれて)

閉じ込めていた涙が溢れて

(でぐちのないくらやみにひかりがみえたきがした)

出口のない暗闇に ヒカリが見えた気がした

(はながさくそのいっしゅんでもこなゆきがまうしゅんかんも)

花が咲くその一瞬でも 粉雪が舞う瞬間も

(きみといたかった)

君といたかった

(かなわないとおもってるって)

叶わないと思ってるって

(きみにいったらおこられるかな)

君に言ったら怒られるかな

(きみとさいごのやくそくをしよう)

君と最後の約束をしよう

(せかいからわたしだけきえてしまっても)

世界から私だけ消えてしまっても

(きづかれなくていい)

気付かれなくていい

(このままでいたい)

このままでいたい

(きざまれたこのきもち)

刻まれたこの気持ち

(いつまでもえいえんに)

いつまでも永遠に