HALF

(はじめてあなたをみかけたときに)

はじめてあなたを見かけた時に

(だれよりもなつかしいきがしました)

誰よりもなつかしい気がしました

(とおいむかしからしってたような)

遠い昔から知ってたような

(とてもなつかしいひとにおもえて)

とてもなつかしい人に思えて

(きのせいでしょうとそれきりいそがしく)

気のせいでしょうとそれきり忙しく

(ときはながれてゆくついやすひび)

時は流れてゆく費やす日々

(きずつけきずつくにがいたびのなかで)

傷つけ傷つく苦い旅の中で

(わたしあなたのことおもいだしたわ)

私あなたのこと思い出したわ

(つぎにうまれてくるときは)

次に生まれて来る時は

(めぐりあおうとちかったね)

めぐり会おうと誓ったね

(つぎにうまれてくるときは)

次に生まれて来る時は

(はなれないよとちかったね)

離れないよと誓ったね

(なんでとおまわりばかりしてきたの)

なんで遠回りばかりしてきたの

(わたしちかいをわすれてきょうのひまで)

私誓いを忘れて今日の日まで

(わたしたちはこうしてさすらいながら)

私たちはこうしてさすらいながら

(このじんせいもすれちがってしまうのですか)

この人生もすれ違ってしまうのですか

(だれでもいいほどさみしかったけれど)

誰でもいいほどさみしかったけれど

(だれからももらえはしないあいだった)

誰からももらえはしない愛だった

(とおいかなたのひちかったやくそくを)

遠い彼方の日誓った約束を

(やっとおもいだすでもおそすぎて)

やっと思い出すでも遅すぎて

(よりそいたくてよりそいたくて)

寄り添いたくて寄り添いたくて

(たましいのはんぶんがたりなかった)

魂の半分が足りなかった

(ひとちがいばかりくりかえすうちに)

人違いばかりくり返すうちに

(みうしなうばかりのたいせつなひと)

見失うばかりの大切な人

(つぎにうまれてくるときは)

次に生まれて来る時は

(めぐりあおうとちかったね)

めぐり会おうと誓ったね

(つぎにうまれてくるときは)

次に生まれて来る時は

(はなれないよとちかったね)

離れないよと誓ったね

(なんでとおまわりばかりしてきたの)

なんで遠回りばかりしてきたの

(わたしちかいをわすれてきょうのひまで)

私誓いを忘れて今日の日まで

(わたしたちはこうしてさすらいながら)

私たちはこうしてさすらいながら

(このじんせいもすれちがってしまうのですか)

この人生もすれ違ってしまうのですか

(つぎにうまれてくるときは)

次に生まれて来る時は

(めぐりあおうとちかったね)

めぐり会おうと誓ったね

(つぎにうまれてくるときは)

次に生まれて来る時は

(はなれないよとちかったね)

離れないよと誓ったね

(せめてつたえたいうしろすがたに)

せめて伝えたい後ろ姿に

(わたしおぼえていたよといまさらなのに)

私おぼえていたよと今さらなのに

(もういちどちかいなおすことができるなら)

もう一度誓いなおすことができるなら

(このつぎにうまれてくるときはきっと)

この次に生まれて来る時はきっと