ブルグレイ
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歌詞(問題文)
(おしえてようすれゆくはかないきおくのいきさきを)
教えてよ うすれゆく 儚い記憶の行き先を
(とうめいにさけていたいたみまでもわすれていくの)
透明に 裂けていた 痛みまでも 忘れていくの
(あおじろいいぬがふあんげにしっぽふる)
青白い 犬が不安気に 尻尾ふる
(ちゅうぶらりんのてのひらが)
宙ぶらりんの 手のひらが
(やりばなくひらいたまま)
やり場なく開いたまま
(とまれのまえたちどまっては)
止まれの前立ち止まっては
(ぼやけためでみらーをみつめてた)
ぼやけた目でミラーを見つめてた
(もういちどとまたくりかえす)
もう一度とまた繰り返す
(みのらないはなにみずをやる)
実らない花に水をやる
(おしえてよおくびょうなうそをいわなくなれるひを)
教えてよ 臆病な 嘘を言わなくなれる日を
(わからないままだからたまにいきがくるしくなる)
わからないままだから たまに息が苦しくなる
(かさぶたのあとながめなにもかんじなくなれるまで)
カサブタの痕眺め なにも感じなくなれるまで
(どれだけのよるをまだこえていくのかまだしらない)
どれだけの夜をまだ 越えていくのか まだ知らない
(しずまりかえるしかくけいに)
静まりかえる四角形に
(ひとりごとがすいこまれた)
ひとり言が吸い込まれた
(はいまみれのきせつは)
灰まみれの季節は
(とおりすぎてはないている)
通り過ぎては泣いている
(ゆうれいになったほうがへいわかもなんて)
幽霊になったほうが平和かもなんて
(あくびしてなぜだかそうおもえてしまうんだよ)
あくびしてなぜだかそう思えてしまうんだよ
(きゅうくつそうにはりついたてぃーしゃつをつまんで)
窮屈そうに貼りついたTシャツをつまんで
(へいきなふりでみずのむ)
平気なフリで水飲む
(おしえてよちまみれのみにくいきのうのかくれさきを)
教えてよ 血まみれの 醜い 昨日の隠れ先を
(さよならはまたあしたきょうはきれいなかさをさすの)
さよならは また明日 今日は綺麗な傘を差すの
(だれもしらないあめのなかかかえこんだよわいことば)
誰も知らない雨の中 抱え込んだ弱い言葉
(ただはなれゆくかこたちがあたまのなかできえませんように)
ただ離れゆく 過去たちが 頭の中で消えませんように
(とうめいでしあわせなゆめをみているときづいている)
透明で 幸せな 夢を見ていると気づいている
(みずたまりにうつったあおいせかい)
水たまりに映った青い世界