魔法の人

(なきむしでもわがままでもそのままがいいといってくれた)

泣き虫でもわがままでもそのままがいいといってくれた

(あなたにあうまえはずっといろのないそらをみていたの)

あなたに会う前はずっと色の無い空を見ていたの

(まほうのほしくずをてにしてあたしにふりかざしてくれたね)

魔法の星屑を手にして　あたしに振りかざしてくれたね

(あなたをすきになってあたしをすきになれた)

あなたを好きになってあたしを好きになれた

(であえたこのきせきがすべてをかえてゆく)

出会えたこの奇跡がすべてを変えてゆく

(ことばにできなくてもこころでわかりあえる)

言葉に出来なくても心で分かり合える

(だきしめてるこのてをはなさないでいてね)

抱きしめてるこの手を離さないでいてね

(あなたのことおもうほどにこまらせたりきずつけてしまう)

あなたのこと思うほどに困らせたり傷つけてしまう

(しあわせだとかんじるたびおくびょうになっていたのかな)

幸せだと感じるたび　臆病になっていたのかな

(なみだかれてねむるあたしにまほうのあめをふらせてくれたね)

涙枯れて眠るあたしに　魔法の雨を降らせてくれたね

(あなたをすきになってあたしをすきになれた)

あなたを好きになってあたしを好きになれた

(こんなにきれいなものあふれているなんて)

こんなに綺麗なもの溢れているなんて

(いままでしらなかったほんとうのそらのいろを)

今まで知らなかった本当の空の色を

(あなたはあたしだけにおしえてくれたよね)

あなたはあたしだけにおしえてくれたよね

(ふみだすみらいもわすれたいどんなかこも)

踏み出す未来も　忘れたいどんな過去も

(ひとをおもうちからにかえてゆけるから)

人を想う力に変えてゆけるから

(あなたがわらったからあたしもわらっている)

あなたが笑ったから　あたしも笑っている

(であえたこのきせきにほんとうにありがとう)

出会えたこの奇跡に本当にありがとう

(これからあるいてゆくみちはもうこわくない)

これから歩いてゆく道はもう怖くない

(おおきなまほうのてでだいてくれるから)

大きな魔法の手で抱いてくれるから

(あたしがわらったからあなたもわらっている)

あたしが笑ったからあなたも笑っている

(かけがえのないときがここにながれている)

かけがえのない時間がここに流れている