夢だったんだね

(ながいあいだまちこがれてた)

長いあいだ待ちこがれてた

(あたしにでもだれかのこっているかと)

あたしにでもだれか残っているかと

(こんないいとしになってしまっても)

こんないい年になってしまっても

(おとぎばなしじみたことをしんじて)

おとぎばなしじみたことを信じて

(あきらめかけてはきをとりなおして)

あきらめかけては気を取り直して

(まちこがれつづけてた)

待ちこがれ続けてた

(やっとうんめいのひとにあえたなんて)

やっと運命の人に逢えたなんて

(かってにおもいこんだ)

勝手に思い込んだ

(ゆめはいつでもあたしのみかた)

夢はいつでもあたしの味方

(あたしにつごうのいいことばかりよ)

あたしに都合のいいことばかりよ

(ゆめはいつでもあたしのみかた)

夢はいつでもあたしの味方

(かなしいことなどなにもない)

悲しいことなど何もない

(でも・・・・・・・・・ゆめだったんだね)

でも………夢だったんだね

(みのほどすこしおもいしっていたら)

身の程少し思い知っていたら

(じんせいにかなしみはほとんどないのに)

人生に悲しみはほとんどないのに

(ねがいとよかんはまちがえやすい)

願いと予感はまちがえやすい

(しんらいときたいはあまりにもにている)

信頼と期待はあまりにも似ている

(ひつようとされることがあったよと)

必要とされることがあったよと

(まいあがってそらにかんしゃしたよ)

舞い上がって空に感謝したよ

(ゆめはいつでもあたしのみかた)

夢はいつでもあたしの味方

(あたしにつごうのいいことばかりよ)

あたしに都合のいいことばかりよ

(ゆめはいつでもあたしのみかた)

夢はいつでもあたしの味方

(かなしいことなどなにもない)

悲しいことなど何もない

(でも・・・・・・・・・ゆめだったんだね)

でも………夢だったんだね

(いままでみたいにこいのはじめから)

今までみたいに恋のはじめから

(うたがってかかればよかったのに)

疑ってかかれば良かったのに

(かえりつけるうでがほしいだなんて)

帰りつける腕がほしいだなんて

(きっとすこしさむさにつかれていたのね)

きっと少し寒さに疲れていたのね

(べつにおどろくほどのこともないけど)

べつに驚くほどのこともないけど

(こんどはちょっとだめーじおおきいみたいよ)

今度はちょっとダメージ大きいみたいよ

(ゆめはいつでもあたしのみかた)

夢はいつでもあたしの味方

(あたしにつごうのいいことばかりよ)

あたしに都合のいいことばかりよ

(ゆめはいつでもあたしのみかた)

夢はいつでもあたしの味方

(かなしいことなどなにもない)

悲しいことなど何もない

(ゆめはいつでもあたしのみかた)

夢はいつでもあたしの味方

(かなしいことなどなにもない)

悲しいことなど何もない

(・・・・・・ゆめだったんだね)

……夢だったんだね