メイプル　Motoki Ohmori

(あしたのおひるごろあえる)

「明日のお昼ごろ会える？」

(きっとそのぶんしょうをうつのに)

きっと　その文章を打つのに

(なんかいもつづりなおしてすうふん)

何回も綴り直して　数分

(しっかりとおもいと)

しっかりと思いと

(むきあってくれたんだろう)

向きあってくれたんだろう

(ねぇほんとうにあいしてる)

「ねぇ　本当に愛してる？」

(きっとじょうだんっぽくいってたけど)

きっと冗談っぽく言ってたけど

(そのこころのおくのあなたは)

その心の奥の貴方は

(ふあんでなんだか)

不安でなんだか

(なきたかったのだろう)

泣きたかったのだろう

(よるがあければ)

夜が明ければ

(あくまはきえてくでしょう)

悪魔は消えてくでしょう

(わたしのおもいはとどいているの)

私の思いは届いているの？

(さみしいかい)

寂しいかい？

(さみしいよ)

「寂しいよ」

(かなしいかい)

哀しいかい？

(かなしいよでもうれしいの)

「哀しいよ　でも嬉しいの

(かなしいけど)

哀しいけど

(しあわせなのはなんでだろうね)

幸せなのはなんでだろうね

(うれしいの)

嬉しいの？

(うれしいよ)

「嬉しいよ」

(なんでなの)

なんでなの？

(しらないわ)

しらないわ

(こころがとってもいそがしいのは)

心が　とっても忙しいのは

(あなたがすきだから)

『貴方が好き』だから

(ねぇなんでそんなすねてるの)

「ねぇ　なんでそんな拗ねてるの？」

(きっとわけもなくそんなひもあるの)

きっと　理由も無くそんな日もあるの

(なんかいもかたりあわせていつも)

何回も語り合わせて　いつも

(しっかりとおもいとむきあって)

しっかりと思いと向きあって

(これたんだろう)

来れたんだろう

(くさきがかれればあきがきて)

草木が枯れれば　秋が来て

(ひえていくんでしょう)

冷えていくんでしょう？

(わたしのおもいはちゃんととどいているの)

私の思いはちゃんと届いているの？

(もういいかい)

「もういいかい？」

(まだまって)

「まだ待って」

(もういいかい)

「もういいかい？」

(もういいよ)

「もういいよ」

(かくれてたのに)

隠れてたのに

(ちゃんとぼくをみつけて)

ちゃんと僕を見つけて

(てをとってくれてありがとう)

手を取ってくれてありがとう

(くるしいとき)

苦しい時

(さみしいとき)

寂しい時

(わけあいっこでいましょうね)

分け合いっこで居ましょうね

(こころがとってもみたされるのは)

心がとっても満たされるのは

(あなたのまほう)

貴方の魔法

(わらいあって)

笑い合って

(なきあって)

泣き合って

(すれちがって)

すれ違って

(まほうがとけて)

魔法が解けて

(としをとってもそうだいじょうぶ)

歳をとっても　そう大丈夫

(あたりまえにいろいろいいあいたいね)

当たり前に色々言いあいたいね

(さみしいかい)

寂しいかい？

(さみしいよ)

寂しいよ

(うれしいの)

嬉しいの？

(うれしいよ)

嬉しいよ

(こころがとってもいそがしいのは)

心がとっても忙しいのは

(あなたがすきだから)

『貴方が好き』だから