SAKURAリグレット/FLOWER

(さくらにいろづくめぐろがわわけもなくずっとたちつくしてる)

桜に色づく目黒川　わけもなくずっと立ちつくしてる

(きょねんはとなりにきみがいたあのはるをまだおわれないまま)

去年はとなりに君がいた　あの春をまだ終われないまま

(はじめてのきすのあとふたりは)

初めてのキスのあと ふたりは

(ふるえたままことばさがした)

ふるえたまま言葉さがした

(ごまかすようにかたをよせたねゆうぐれまで)

ごまかすように 肩をよせたね　夕暮れまで

(かえりみちをなくしてただおもいでをもてあます１９じ)

帰り道をなくして ただ 想い出をもてあます19時

(きみがいないこのまちきがつけばさくらいろ　ａｌｌ　ｏｖｅｒ)

君がいないこの街　気がつけば 桜色all over

(わらいかたをわすれてたださみしさをのみこんだ２０じ)

笑いかたをわすれて ただ さみしさを飲みこんだ20時

(きみがいたこのまちじゃかなしみはまいちるさくらのようです)

君がいたこの街じゃ 哀しみは舞い散る桜のようです

(ひとりでいきてくまいにちはだれからもきっとうらぎられない)

ひとりで生きてく毎日は 誰からもきっと裏切られない

(たしかなことなどなにもないわかってるでもしんじたいもの)

確かなことなど何もない　わかってる　でも信じたいもの

(だれかがのこしてったらくがきに)

誰かが残してった落書きに

(とめどなくなみだがこぼれた)

とめどなく涙がこぼれた

(いままでずっとこんなかんじょうしらずにきた)

今までずっと こんな感情 知らずにきた

(さよならもいわないでただひとごみにきえてゆく８がつ)

さよならも言わないで ただ 人ごみに消えてゆく8月

(きみがのこしたものはうきしずむこのこころ　ｔｕｒｎ　ｏｖｅｒ)

君が残したものは 浮き沈む この心 turn over

(ほんとうのかなしみにまだきづかずにすごしてた１２がつ)

本当の哀しみに まだ 気づかずに過ごしてた12月

(きみなきこのせかいはひろすぎてみなれないほしのようです)

君なきこの世界は 広すぎて 見慣れない惑星(ほし)のようです

(あのころのふたりはきずつけあいながら)

あの頃のふたりは傷つけあいながら

(それがあいとおもったしんじこんでいた)

それが愛と思った　信じこんでいた

(いまならばきみをまっすぐうせるはずなのに)

今ならば君をまっすぐ愛せるはずなのに

(かえりみちをなくしてただせつなさをもてあます１９じ)

帰り道をなくして ただ せつなさをもてあます 19時

(きみがいないこのまちきがつけばさくらいろ　ａｌｌ　ｏｖｅｒ)

君がいないこの街　気がつけば 桜色 all over

(わらいかたをわすれてたださみしさをのみこんだ２０じ)

笑いかたをわすれて ただ さみしさを飲みこんだ20時

(きみがいたこのまちじゃかなしみはまいちるさくらのよう・・・)

君がいたこの街じゃ 哀しみは舞い散る桜のよう…

(はるのそらみあげてるわたし)

春の空 見あげてる私

(かなしみをくぐりぬけていまあるきだす)

哀しみをくぐり抜けて 今 歩きだす