率。
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歌詞(問題文)
(ひとのかのうせいをこえるそんざいがいながらそのまねごとをつづけていても)
人の可能性を超える存在がいながらその真似事を続けていても、
(いずれあきてしまうでしょうがそれもしかたがないあかごなのだから)
いずれ飽きてしまうでしょうがそれも仕方がない赤子なのだから。
(ここまでのこるなべてのにんげんをありがたくおもいますなぜなら)
ここまで残る並べての人間を有難く思います何故なら、
(しょうすうてんいかをえんえんつづけるこういはせんりつとしょうどうをくりかえして)
小数点以下を延々続ける行為は旋律と衝動を繰り返して
(むかしのこいびとをえんえんおもいかえすこういとおなじくらいに)
昔の恋人を延々思い返す行為と同じくらいに
(くだらないことでしょうから)
苦駄らないことでしょうから。
(しかしだからこそこのいごふんかんもそれとどうとうのかちをもったおんがくであるとかんがえます)
しかしだからこそこの五分間もそれと同等の価値を持った音楽であると考えます
(だいたいきかいはにゅうりょくにたいしてしゅんじにかんぜんなえんそうをじつげんしますが)
大体機械は入力に対して瞬時に完全な演奏を実現しますが
(にんげんにはそのきのうはありませんからたいへんです)
人間にはその機能はありませんから大変です。
(これらせいかぶつはいくどかかぞえることもはばかられるほどのしこうのすえのさんぶつですが)
これら成果物は幾度か数えることも憚られる程の試行の末の産物ですが
(これほどまでにぼうだいなとろうもさっこんためしたことがない)
これ程までに膨大な徒労も昨今試したことがない。
(かつてじゅうきゅうさいのにんげんどうしでこころみたけっかはおそろしいほどのしっぱいで)
かつて十九歳の人間同士で試みた結果は恐ろしいほどの失敗で
(まったくもってがっちすることはありませんでしたが)
まったくもって合致することはありませんでしたが
(いまではそれもなつかしくふたたびひとりでこうしているのであります)
今ではそれも懐かしく再び一人でこうしているのであります。
(かといってこれをほっするにんげんがいるでしょうか)
「かといってこれを欲する人間がいるでしょうか?」
(わたしたちはなにかをつくりはじめるときにつねにそうかんがえはじめ)
私たちは何かを作り始めるときに常にそう考え始め
(きょひをおそれてはひよりみしおれておふとんにかえってしまうのでしょう)
拒否を恐れては日和見萎れてお布団に帰ってしまうのでしょう。
(しかしこわがるひつようはありません)
しかし怖がる必要はありません
(まさにわたしじしんがえんしゅうりつにしたがってかんぜんにえんそうする)
まさに私自身が円周率に従って完全に演奏する
(きかいとにんげんのおんがくがききたいとねがっていながら)
機械と人間の音楽が聴きたいと願っていながら
(なおよのなかにはそれがそんざいしないのですから)
尚世の中にはそれが存在しないのですから
(そうなればじぶんじしんがひびおわっていくじんせいのまんぞくのため)
そうなれば自分自身が日々終わっていく人生の満足のため
(それをえんそうするほかないのです)
それを演奏するほかないのです。
(ましてやわたしのほかにただのひとりでもちょうしゅうがいたとなれば)
ましてや私の他にただの一人でも聴衆がいたとなれば
(それはたいへんなしあわせであってそんなにんげんとは)
それは大変な幸せであってそんな人間とは
(さくばんのねぞうのはなしでもしながら)
昨晩の寝相の話でもしながら
(やわらかいいちにちをすごしたいとねがってやまないのです)
柔らかい一日を過ごしたいと願ってやまないのです。
(しかしいまだしょうすうてんはおわらない)
「しかし未だ小数点は終わらない。
(せりふをおもいうかべるのはたいへんなくろうだ)
台詞を思い浮かべるのは大変な苦労だ。」
(それはかつてのさくぶんのかだいのように)
それはかつての作文の課題のように
(たんじゅんなけつまつまでのどうていをめんきょをもたないどらいばーぜんとして)
単純な結末までの道程を免許を持たないドライバー然として
(そのどうていをうおうさおういつになったらとうちゃくするのかわからなければわからないほどに)
その道程を右往左往いつになったら到着するのかわからなければわからないほど
(どんどんとてんすうがあがっていく)
どんどんと点数が上がっていく
(どうしようもなくつまらなくしようもないじゅぎょうではありましたが)
どうしようもなくつまらなくしようもない授業ではありましたが
(しかしそれはわたしのかずすくないほこれるとくぎのうちのひとつであって)
しかしそれは私の数少ない誇れる特技のうちの一つであって
(それがこのしゅんかんにかぎってはすこしばかりはやくだっているのだから)
それがこの瞬間に限っては少しばかりは役立っているのだから
(こうなればあのこくごのかだいにもすこしだけかんしゃしたっていいのかもしれません)
こうなればあの国語の課題にも少しだけ感謝したっていいのかもしれません。
(どうしてこんなさけのさかなにもならぬはなしをいつまでもつづけるのか)
「どうしてこんな酒の肴にもならぬ話をいつまでも続けるのか?」
(なにかをなすためにはかならずなにかもくてきがなければならない)
何かを成すためには必ず何か目的がなければならない
(というさっかくはきわめてあやういもので)
という錯覚はきわめて危ういもので
(ともすればあなたのかんがえはあずきばーにてっこつをとおして)
ともすればあなたの考えはあずきバーに鉄骨を通して
(さらにはせめんとでにどかためたような)
さらにはセメントで二度固めたような
(かなしいぼくねんじんになってしまうかのうせいをはらんでいます)
悲しい朴念仁になってしまう可能性を孕んでいます。
(もってしてもじかんはわたしをつれてひたすらすすんでいくのですから)
以ってしても時間は私を連れて只管進んでいくのですから、
(せめてよくいきることにしましょう)
せめて善く生きることにしましょう。」
