吾輩は猫である

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投稿者投稿者inoいいね114お気に入り登録3
プレイ回数11万順位210位  難易度(4.2) 512打 長文 かな
夏目漱石
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 しんのすけ 12227 12.4 98.0% 40.4 504 10 9 2024/03/03
2 pinchapo 8478 8.8 96.2% 58.5 516 20 9 2024/04/16
3 ゆゆゆゆゆゆゆ 7056 書生 7.3 96.3% 69.3 508 19 9 2024/04/20
4 だだんどん 6976 S++ 7.3 94.7% 67.8 501 28 9 2024/04/20
5 さんちーさん 6873 S++ 6.9 99.4% 74.2 513 3 9 2024/04/22

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問題文

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(わがはいはねこである。なまえはまだない。)

吾輩は猫である。名前はまだ無い。

(どこでうまれたかとんとけんとうがつかぬ。)

どこで生れたかとんと見当がつかぬ。

(なんでもうすぐらいじめじめしたところでにゃーにゃーないていたことだけはきおくしている。)

何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

(わがはいはここではじめてにんげんというものをみた。)

吾輩はここで初めて人間というものを見た。

(しかもあとできくとそれはしょせいというにんげんじゅうでいちばんどうあくなしゅぞくであったそうだ。)

しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。

(このしょせいというのはときどきわれわれをとらえてにてくうというはなしである。)

この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である。

(しかしそのとうじはなんというかんがえもなかったからべつだんおそろしいともおもわなかった。)

しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。

(ただかれのてのひらにのせられてすーともちあげられたとき)

ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時

(なんだかふわふわしたかんじがあったばかりである。)

何だかフワフワした感じがあったばかりである。

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